秋に太る原因は?グレープフルーツダイエットを紹介

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食欲の秋とはよくぞ言ったものです。秋はさまざまな食材が出回り、美味しいものを食べる機会が増えることから、秋は太りやすく『秋太り』という単語が使われることになったようです。

今回は、秋に美味しい食べ物の中でも、ダイエットに向く食材をご推奨。また、食事の際にはまず野菜から、べジ(野菜)ファーストでお召し上がりください!

秋に太る原因は?

秋は基礎代謝が低いこと、旬を迎えているカロリーが高いこと、胃腸の働きが高く食欲が増進していることなどが原因で、太りやすい季節です。こまめな運動と食べる量の調整で、秋太理を調整してくださいね!

 

なぜ野菜を一番先に食べるのか?

まず、野菜に含まれる食物繊維を摂(と)って、血糖値の吸収をコントロールしてから、たんぱく質、ご飯という順番で食べていきます。

というのは野菜の食物繊維が血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるからなのです。最初からお米などの穀物を食べてしまうと、身体はインスリンを大量に分泌してしまい、血糖値を下げようとするのです。

そうすると、インスリンが脂肪の合成を促進し、あまったブドウ糖は脂肪として蓄積されてしまいます。その結果太ってしまうのです。

食べる順番は食物繊維の多い野菜から始める“べジ(野菜)ファースト”がダイエットの王道といえます。

 ダイエットにグッドな秋ナスやダイコン(切干大根)!

秋においしい野菜は?といえば、さつまいも、さといも、じゃがいも、ごぼう、かぼちゃ、れんこん、かぶ、だいこん、秋なすなどがあげられます。

中でも、カロリーが低く、美味しい野菜といえば、秋ナスです、そしてだいこん(切干大根)。

まず、なすですが、低カロリーで食物繊維が豊富なので、満腹感を得やすい食材です。カリウムによるむくみ解消という効果もあり、ダイエットには最強な食材です。

ゆで茄子のカロリーは、30gあたり6kcal。カリウム 54mg。リン8mgといったあんばい。

油で炒める場合は、できるだけ少量の油で、じっくりと炒めましょう。流れ出てしまう栄養素を取り込むには、なすをスープ仕立てにした方が良いようです。

そして、秋に美味しい大根(切干大根)についてです。

なぜ、生の大根でなく、切干だいこんなのか?といえば、保存がきくし腹持ちがいいといった特徴があげられます。また、ゆでた後ですと、100gあたり糖質0.4g、19kcalという超ヘルシーな値だからなのです。

切り干し大根は、基本としてダイエット中は、薄味でお召し上がりください。酢の物もよいです。濃い味付けですと、食べすぎてしまうことも・・・・・お気をつけて!

※セブンイレブンでも切り干し大根煮は75 g入ってたったの32kcalです。

きのこ類はダイエットの親友です!

秋に美味しい「きのこ」は、まいたけ、しいたけ、しめじ、松茸など。高価な松茸を除いて、これらはスーパーの棚に一年中あります。

低カロリーで、なんと100g当たり17 kcalしかございません。きのこを様々な料理にプラスすることで、全体のカロリーを抑えることができます。

脂肪の代謝を助ける働き、むくみの大敵である塩分を控えるためにも、きのこは大活躍します。

きのこにはうまみ成分もあり、肉類などのイノシン酸、昆布や野菜に含まれるグルタミン酸との相性も抜群。

低カロリーうま味たっぷりなんて、嬉しいではないですか!そして、食物繊維もたっぷりです。だから便秘解消にも役立ちます。

さらに、血糖値の上昇やコレステロールの吸収をおさえます。またカルシュウムの吸収を助けるビタミンDも豊富です。

ビタミンDをたくさん吸収したい高齢者の方には,干しシイタケや干しきくらげがおススメです。

梨は秋に美味しくてダイエットの女王!

秋の果物はぶどうでも栗でも柿でも美味しい果物はいっぱいあるのですが、なにせ糖分が多すぎます。

そこへゆくと梨のカロリーは、梨100当たり、約38kcal、糖質は8,3g。1個丸ごとですと、約300gですので、カロリー数は114kcalとなります。

秋の味覚のひとつに数えられるりんごのカロリーは100g当たり56kcal。ダイエット的には、リンゴより梨の方がいいと思います。

洋梨も日本の梨と同じようなカロリーです。

ただ、気を付けて欲しいのは、果物の食べ過ぎ。1日2/3個(200g)程度の果物が適当のよう。1個300gを食べるのは、食べすぎです。

厚生労働省が推進する健康づくり運動「健康日本21」では、「1日 200gの果物」を摂取することを目標にしています。

老婆心ながら、梨は朝か昼に召しあがるのが、太らずにすみます。夜は活動範囲も少なく、余分なカロリーが身体に脂肪として蓄積されてしまうからです。

 一年中売っているグレープフルーツこのダイエット法が話題です!

秋が旬のフルーツではないけれど、一年中美味しくてカロリーが少ないフルーツを使ったダイエット法があります。名付けてグレープフルーツダイエット!

そのカロリーは100gあたり38キロカロリーと抜群に少ないです。よく食べる果物の代表格であるバナナの約半分以下のカロリー数でもあります。

なおかつ脂肪燃焼効果まであるというから驚きです。“ヌートカン”というグレーフルーツ独特の香りの影響なのです。

また苦み成分であるフラボノイドの一種である“ナリンギン”は、食欲を抑える効果があり、食事の前に食べると、よく効くと言われています。また、血栓防止、塩分の摂り過ぎによる「むくみ予防」の効果もあります。

グレープフルーツダイエットは、3回の食事の前に1個のグレープフルーツを三等分して、食前に食べるダイエット法です。

食事の前にグレープフルーツを食べることによって、ごはんの食べすぎを防止することになるのでしょう!

魚介類が美味しい季節牡蠣のカロリーは超低いです

秋は、サンマ、さば、いわし、かれい、秋鮭、かつお、ウナギ、カニ、牡蠣が本当においしい季節です。

でも、牡蠣のカロリーはなんと、1個あたり約12kcal(1個20 gの可食部当り)です。栄養たっぷりで、低カロリーが命のダイエッターには嬉しい食材です。

食材 カロリー/100gあたり 脂質/100gあたり
牡蠣 68kcal 2,2g
豚ロース 218kcal 19,2 g
鶏モモ肉 180kcal 14.2g

 

牡蠣のたんぱく質には、9つの必須アミノ酸や多種類のアミノ酸がバランスよく含まれています。

特に亜鉛の含有量は多く、食品随一とも言われており、美容感染予防に役立ちます。

また、牡蠣に含まれるビタミン12は、疲れやすさやふらつき防止に役立ちます。鉄分は貧血予防に。タウリンはコレステロールを減らす、など。優良食品といえましょう。

秋サケもダイエットやボディメイクに最適!

秋サケは高たんぱくで低脂質なため、健康やダイエットによいとされています。

100g当たり133kcalと低カロリーです。ちなみに鶏モモ肉は100 g当たり180kcalですので、ダイエットにする方にはうってつけの食材です。

また、うれしいことに、脂肪分もEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸が中心です。コレステロールを抑え、動脈硬化や血栓、高血圧を予防します。

但し銀鮭、アトランティックサーモン、トラウトサーモンなどは、脂肪分が多い分カロリーは高くなります。お気をつけて!

カニはスーパーフード!食べてもふとりません

カニも高たんぱく、低カロリー、低糖質な食材のため、食べても太りません。ズワイガニは、下記の表を見ればお分かりの通り、100gで61kcalしかございません。カルシウム、アスタキサンチン、などが豊富です。

※ダイエットや筋トレをおやりの方は、カニを油で揚げて食べるのはおやめください。焼きガニやカニしゃぶしゃぶをおススメします。

食材 カロリー/100g当り
ズワイガニ 61kcal/100g
サンマ 310kcal/100g
マグロ 125kcal/100g
鶏ささ身 105kcal/100g

 

糖質も100 gあたり0,2gと驚異的な数字です。栄養素は豊富で、タウリン(悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす)が多いです。

ナイアシンはお肌効果やダイエット効果があります。

まとめ

順番に秋ナス、切干大根、きのこ類、梨、秋鮭、牡蠣、カニ、をご紹介いたしました。

以上、秋に美味しく、かつダイエットに適した食材ばかりです。なるたけ、安価な食材を選びました。

蛇足ではありますが、一年中出回っている人気のグレープフルーツダイエットがお手軽と思い、皆さまにご紹介した次第です。

いかがでしたでしょうか?健康的でスレンダーなボディーを維持するのはたいへんなこと。食欲の秋はファッションの秋でもあります。

今年の流行色であるブラウンを身にまとい、街に繰り出すのもGoodです!皆さまのお助けになれば幸いです。

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