夏バテ防止決定版専門家と1000人アンケ―トでわかった2025年の予防策そしてNY流ヒント

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関東地方の「梅雨」明けは、7月19日ごろと予測されています。梅雨があけるとアジアモンスーンの高温多湿な気候が一気に押し寄せ、2025年は、地球温暖化とラニーニャ現象の影響で、例年以上の猛暑が見込まれます。

本記事は、管理栄養士、医師、NY在住ライターの知見と1,000人アンケートを掛け合わせ、今日からできる「夏バテを防止策」を総まとめ。夏バテに関する基本情報に加え、NY流の最新情報まで網羅致しましした。

夏バテとは?なりやすい人の特徴

夏バテとは?

高温多湿の環境下で自律神経が乱れ、体力や食欲が低下した状態。放置すると免疫力の低下や熱中症リスクが高まります。

なりやすい人の特徴

  • 室内外の温度差を頻繁に行き来する
  • 冷たい飲食物を過剰に摂る
  • 睡眠不足が慢性化している
  • 運動習慣がなく筋肉量が少ない
  • 汗をかきやすい体質なのに水分・塩分補給が不十分

1,000人アンケートから見る夏バテのリアル

Q1, 夏バテを経験したことはありますか?

実に8割以上の人が夏バテを経験したことがあると回答した。

Q2、何月に夏バテを感じますか?

8月に夏バテを感じたとするのが、427人次に7月の272人と続きます。

Q3、夏バテを感じる1番の原因は?

  • 屋内と屋外の温度差    301人
  • 暑さによる睡眠不足    169人
  • 発汗の異常                152人

Q4主な症状は?

  • 体が重い・ダルイ・疲れる 732人
  • やる気が出ない      404人
  • 食欲がない        314人
  • 不眠・睡眠不足      280人

Q5夏バテ防止・解消するために実施していること?

  • 1日3食しっかり食べる
  • 栄養のあるものを食べるタンパク質、ミネラル、ビタミンもしっかり摂ることが重要です。
  • エアコンを適度に使用する
  • 小まめの水分補給、など

ワンポイントアドバイス

温度差と睡眠がキーワード。専門家も「室内外の温度差を∓5℃以内に抑え、睡眠時間を6時間以上確保する」ことを推奨しています。

管理栄養士おすすめの食事でできる夏バテ防止術

管理栄養士柴田真希さんのアドバイスは以下のとおりです。

  • 主食+タンパク質で

そうめんは、冷しゃぶやトマト、きゅうり、香味野菜をトッピングした冷やし麺したり、お酢でさっぱりと食べられる、焼きびたし、ビタミンB1の多い豚肉の南蛮漬けなども野菜とバランスよく食べられるので良い」とのこと。

  • 夏カレーで代謝促進

また、夏のカレーはスパイスの発汗作用で、体温を下げながら代謝を促進し、内側から体を暖める効果があると強調する。具だくさんの味噌汁やキムチなどの発酵食品も効果抜群

NY在住アンソニー氏直伝の都会型における暑さ対策のヒント

ヒートアイランド現象によりNYは東京と同じような高温多湿の気候です。

でも、ニューヨーカーたちは夏の疲労に積極的に立ち向かおうとしています。

1、水分補給と日陰の確保:NY市は、熱波の際には水分補給とクーリングセンターを利用するように呼び掛けています。

クーリングセンターは、311または212-504-4115に電話をすれば、図書館など、近くにあるクーリングセンターの場所を教えてくれます。

東京都は、クールシェアスポットクーリングシエターなどを用意しており、03-3699-1335で問い合わせに応じています。

2、野外活動の時間調整:多くの人が炎天下をさけ、屋外での活動をする時間帯を朝か夕方にしています。

3、通気性のよい服装と日焼け止め:軽くて風通しのよい服装やつばの広い帽子が再び注目されています。

4、熱中症予防:たとえ短時間でも子供やペットを車内に残さない、そして熱中症に注意することが大切!

5、地域イベントと青少年プログラム:市は若者向けの夕方プログラムを拡充し、日差しを避けつつ、安全に活動できる場を提供しています。

6、心のリフレッシュ:一部のニューヨーカーは、木陰での散歩や風通しのよいカフェで読書するなど、暑い一日を乗り切るための「マイクロブレイク」を取り入れています。

というわけで、暑さに対する取り組みは、都市全体と個人の工夫がうまく組み合わされているようです。

夏バテ防止最新ひんやりグッズ

手軽に導入できる冷感アイテムも人気です。

1、UVカットアームカバー

営業で車に乗って仕事をする女性に手放せないのが、UVカットアームカバー。メンズもあって、お出かけに紫外線遮断率99%以上だそう。

水に濡らして使えば、ひんやりクール!という触れ込みのアームカバー。アウトドアなど虫よけを兼ねる場合は、手の甲までのものがおススメ。お出かけ、サイクリング、車の運転、ピクニック、ガーデニングなど肌祖露出する際に効果てきめんです。

定価:560円(楽天)送料無料。子供用もあります。

2、ネッククーラ幅広進化系

首ひんやりグッズが幅広にモデルチェンジ、Gagacisoアイスネックリングクールネックリング【夏新開発&24℃クールリング】3,280円 AMAZON

※消費者庁より、クールネックの液漏れに気を付けてとの警告。もし、液漏れした場合は、ティシュですぐふきとってから、水洗いをしてくださいとのこと。 

3、ハンディ、卓上、ハンズフリーの3WAYタイプのファン

大風量が生み出せる独自の二重反転ファン、首の部分が折れ曲がるカラビナも搭載し、15時間の長時間使用可。各サイトもイチオシで、Silky Wind Mobile3.2(実勢価格3278円前後)

※「ハンディーファン冷却プレート付き」は金属アレルギーの人は、避けましょう。

4、首掛け扇風機

アンケートの結果(Picky’s)によると、まあまあ涼しいと感じた人が7割以上。スポーツ観戦やキャンプなど、屋外イベントの用途に使う人が多い。両手があく快適さが魅力です。

5、AOKIの冷触感のブラウスやOggi掲載のモノ

AOKIの接触冷感機能付き、黒ボウタイブラウス(ゆったり目)web 価格4,389円(20%off)

Oggiにも掲載されたラッフルフリルブラウス4,389円。

その他、ワークマンには1,280円で女子らしいバルーンスリープTシャツに注目が集まっています。

 夏バテ防止アイスノンと冷えピタで就寝

友人の看護婦さんから教わった熱帯夜の過ごし方ですが、暑さで眠れないよりは以下のグッズを使った方がマシだと思います。

アイスノンソフトは、楽天市場で1,944 円

氷まくらなども売っている たった2時間の冷凍で一晩中ヒンヤリが続く。 20%off、2,799円。

医師の勧める夏バテ防止の食べ物と睡眠の見直しとは

MYメディカルクリニック横浜みなとみらい院長の山本康博氏(MYメディカルクリニック横浜みなとみらい院長)は夏バテの症状についてこう語ります。「倦怠感や疲労感、胃もたれや食欲不振、寝つきが悪いよく眠れないなどの症状が長く続く場合は、医療機関を受診してください。自律神経の乱れや冷えが背景にあることが多いです。」

医師推奨の食材リスト

  • みそ汁などの暖かい汁もの
  • キムチなどの発酵食品
  • かぼちゃ、玉ねぎ、にら、などの野菜
  • 鮭、いわし、まぐろ、海藻などの魚介類
  • ラム肉、鶏肉、卵などの肉類を多く摂取することをオススメします。

夏バテを感じた場合は、食生活と睡眠習慣を見直してみましょう。睡眠は室温27℃前後:湿度50~60%」が理想。

まとめ

  • 夏バテとは
  • 1,000人アンケートの結果から
  • 栄養士がすすめる夏バテ防止の食事とは
  • 2025年版、最新ひんやりグッズ
  • ニューヨークの夏の過ごし方
  • 医師にかかるべき症状とは

と解説してまいりました。

専門家の知見と1,000人の声を踏まえ、夏バテ予防は早いほど効果的です。2025年の猛暑を乗り切るため、ひんやりグッズをそろえたり、栄養士のアドバイスに耳を傾けたり、今からできる準備をしっかり整えていきましょう。

 

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