水族館で、涼しい夏休み!
いよいよ夏休みです。今年の夏は特に暑く、雨も多い気がしませんか?早くもばててしまいそうだという人もいるかもしれませんが、あと1週間ほどでやってくるのが子どもたちの夏休みです。夏のお出かけをどうしようかと考えている人もいるかもしれません。今回紹介するのは涼しく過ごせる水族館、神奈川県の新江ノ島水族館です。
新江ノ島水族館とは
今回ご紹介するのは神奈川県藤沢市の湘南・江の島にある水族館です。江ノ島水族館は太平洋側にあり、相模湾や太平洋に住む海の生き物たちをテーマに、子どもから大人まで幅広い年齢層の人たちが楽しみながら海について学べる場所です。
館内には身近な「相模湾」について知ることのできる「相模湾ゾーン」があり、館内最大規模の相模湾大水槽があります。ここでは自然の環境に近づける工夫がされていて、相模湾の様子を間近に観察することができます。相模湾は国内有数のイワシ漁場ですが、もちろんマイワシの大群も見ることができます。これは、「相模湾ゾーン」最大のみどころとなっています。
「相模湾ゾーン」以外にも深海の生き物を見ることのできるゾーンやクラゲファンタジーフォール、太平洋の生き物たちを見ることのできるゾーンもあり、見どころいっぱいの水族館といえます。
新江ノ島水族館子どもたちの大好きなイルカショーは美しい景色とともに
新江ノ島水族館ではイルカパフォーマンスも行われます。バンドウイルカなどのすばらしいパフォーマンスを楽しめるのはもちろんなのですが、ここの水族館の特徴は美しい景色とともにイルカショーを楽しめるという点につきます。江ノ島の美しい風景と富士山の絶景を見ることができるのです。
素晴らしい景色と大迫力のイルカパフォーマンスのコラボレーションです。子どもたちはもちろん、大人も感動できるイルカパフォーマンスになること間違いなしですね。
新江ノ島水族館館内は子育て世代にやさしい!
この水族館の素敵なところは、お子様連れの来館者にとても優しいというところです。館内は多目的トイレや授乳室が充実しています。
また、公式ホームページでは、ベビーカーや車いすを利用している来館者がスムーズに移動できるようにエレベーターやスロープを使って移動できる順路を案内しているのです。ここまで親切な水族館はなかなか見ないので、子育て世代の方々も安心して楽しむことができると思います。もちろん、イルカパフォーマンスコーナーにはベビーカー置き場がありますので、近くで観賞したいときはそちらを利用することが可能です。
新江ノ島水族館営業案内等
新江ノ島水族館は年中無休で営業しています。開館時間は時期によって異なる場合がありますが、当面のところ、8月8(金)までは午前9時から午後6時、8月9日(土)から8月17日(日)の間は午前9時から午後7時の開館で、残りの8月は午前9時から午後6時までです。
通常時は午前9時から午後5時なので、夏休み中は少し長く水族館内にいることができます。最終入場時間は、いずれも閉館時間の1時間前となります。
入館料金は一般入場料が2,800円です。高校生が1,800円、小・中学生は1,300円、3歳以上の幼児は900円です。
なお、江ノ電や小田急で1dayパス等との合わせ技で割引される場合がありますので、それぞれの移動手段や旅行の日程に応じて利用できる割引がないか、リサーチされるとよいかと思います。
また、新江ノ島水族館には「えのすいKids Club」という体験プログラムがあります。これは小学生までのお子様を対象としたプログラムで、2回分の入館料で年間何回でも入場できるというお得なものです。単に入館料がお得になるというだけでなく、水族館が提供するオリジナル体験プログラムに参加さすることができます。夏休み中はハンカチを作るワークショップや生き物研究ボランティアに携われるワークショップがあるようです。
このプログラムを購入する場合、年に2回行けば元が取れるので、近場の人や長期休暇を活用して複数回訪れたいという人には非常にいいプログラムだと思います。
新江ノ島水族館アクセス
電車を利用する場合のアクセスです。
「東京」駅からですと、「藤沢」駅まではJR東海道線で移動し(約45分)、「藤沢」駅からは小田急江ノ島線で約7分、「片瀬江ノ島」駅で下車します。そこから徒歩3分です。
江ノ島電鉄「江の島」駅や湘南モノレール「湘南江の島」駅も最寄り駅ですが、そこからは徒歩10分程度かかります。今は暑い季節なので、小田急線で行くのがいいかと思います。
なお、車で行く場合は水族館内には専用駐車場がないので周辺の駐車場を利用することになります。周辺には200~300台駐車可能な有料駐車場がありますが、これらの駐車場は海水浴に来ている方々も利用されるので、混み合うシーズンなどは早めにつくようにされると安心かもしれません。
涼しくて楽しい夏休みは新江ノ島水族館で
新江ノ島水族館を紹介しました。実はつい最近、出張で藤沢まで行く機会があり、私は京都在住なのですが京都と比べて藤沢は暑いなりに涼しいと感じたのです。そこで、以前訪れた新江ノ島水族館を思い出し、記事にすることにしました。
神奈川県もそれなりに暑い県だと思いますが、太平洋側に位置する江の島は比較的涼しいと思います。私が以前行ったのは春でしたが、かなり寒さを感じたのを覚えています。しかし、クラゲが印象に残っていてとてもいい場所だったという思い出があったので、この暑すぎる夏に行くにはぴったりな場所なのではないかと思います。
ぜひ新江ノ島水族館で涼しくて楽しい思い出を作ってください。
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