秋太り食べながら痩せる?旬のダイエット食材4選

美容

秋は食べ物がおいしい季節。世の中には「秋太り」などという言葉があるくらい、太りやすい季節とも言われています。

が、専門家にいわせると、秋は基礎代謝があがって、スポーツの効果も出やすく、痩せるには一番向いている季節だとか。

本当にそうなのか?食欲の秋真っただ中の今、管理栄養士の書いた食べながら痩せる?「秋の食材を使ったダイエット法」をリサーチしてみた!

 秋の味覚4選、きのこや梨を食べながら痩せる!

秋はたくさんの美味しい食材が出回る季節。しかも、きのこや梨のカロリーの少ないものや、サツマイモや栗などの食物繊維の多い食品を適度に摂ることは大変よいこと。

①きのこ類のエリンギは100gで31kcal、しめじは26kcal、えのきだけ 100gでこんなに少ないカロリーなら、ダイエットに最適な食材といえます。

②また、梨においては、1個当たり(約300g)のカロリーは114cal、糖質は9gです。果物の中では、カロリー・糖質ともに低め。毎日食べるのなら、1日200g(2/3個 )くらいが適当でしょう。

毎晩、甘い梨をデザートに食べるなんて、ダイエット中とは思えない嬉しい食生活!

③サツマイモ 便秘気味の方、ダイエット中の方には食物繊維の多いサツマイモがおススメです。

サツマイモの食物繊維は100gで2.2g。ちなみにお米は0.5gしか食物繊維はありません。

また、サツマイモの糖分はゆっくり吸収されるのです。糖の吸収がゆっくりだと、糖が脂肪として付きにくいと考えられています。

但し、糖質制限ダイエットやケトジェニックダイエットをやっている方は、念のためさつまいもを食べない方がよろしいでしょう。さつまいもの糖分はかなり高いので。

サツマイモを食べる適量は、ごはん1膳(150g)くらいです。便通をよくするのが目的なら、150gで十分です。

但し、便通があるからといって、サツマイモ1個は(大体210g)食べすぎです。お気をつけて!

④栗は秋の味覚の代表格ですが、ダイエット食品でもあります。

食物繊維がサツマイモより多く、ビタミンC(加熱しても壊れない)がたくさん含まれていることでも知られています。

ただ、1粒約36kcalで5粒くらい食べますと、180kcalにもなります。ですから、いくら食物繊維が多いといっても、量には気を付けてください。5粒が限度です。

 食べながら痩せる「秋のレシピ」を公開します!

秋のお野菜をザクザクと大きめに切って、豆乳のシチューにしました。普段食べない根菜類をしっかり食べ、食物繊維をたっぷり摂取していただきたいと思います。牛乳でなくカロリーの低い豆乳に致しました。以下は、藤本マキ栄養士のレシピです。

【主な材料】「さつま芋とごぼうの和風豆乳チャウダー(シチュー)」

サツマイモ  大1本

ごぼう    1/2本

にんじん   70g

ミックスビーンズ 80g

バター               10g

小麦粉    大さじ1と2/3

水           300 ml

白だし    大さじ2

無調整豆乳 200ml

塩     適宜

①サツマイモは5㎝角に切り、ごぼうは皮を包丁でこそげとり、5㎜の輪切りにして、それぞれ水に20分つける。ニンジンは1㎝角に切り、バターを入れて中弱火で熱した鍋に材料をいれて炒める。

②バターがしっかりまわったら、いったん火を止めて、小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで、混ぜる。

③再び点火し、水300㎖、白だし大さじ2を入れ軽く混ぜ、沸騰したら8分間煮る。

④ミックスビーンズを加えてひと煮たちしたら弱火にして無調整豆乳を加え、3~4分煮込む。味をみて、塩加減を整える。

どうでしょうか?秋の夜長と申します。こんな秋の味覚イッパイのシチューを作り置きしてみるのも楽しい事。ましてや、太らないレシピとならば….

いくら食べても満腹感が得られない方には、管理栄養士からのアドバイス!

どうにも止まらない食欲とそのコントロールのコツを管理栄養士に教えてもらいました。

①咀嚼(そしゃく)回数が増えるような食べ方をする。

食べる時は、パンよりご飯、スムージーよりサラダと言った具合に、固めの野菜(根菜類・イモ類)などをうまく取り入れて、歯で噛む回数が増えるようにします。

②穏やかに糖質を上げる食材を摂る、玄米などがいい。

糖質制限ダイエットをやっている方にはつらいですが、ゆっくり糖質を上げる未精製の穀類などの食材はOKだそう。

そう言った意味で、玄米はダイエット向きです。

満腹を感じる上で、糖質は重要です。私は、急激に糖質を上げるケーキ等は食べず、玄米と糖質ゼロ麺で、7kg痩せました。

私が食べている玄米は、『ロウカット玄米』といい、糖質32%オフです。2kgで千円位。

玄米は食物繊維が豊富で、糖質の代謝に欠かせないビタミンB1をたくさん含んでいます。便秘対策やダイエットの強い味方です。

③女性特有の生理と食欲のいやな関係

生理前にホルモンバランスが崩れるせいで、食べる量が増えてしまう女性も多いとか。

生理前はホルモンバランスの変化の影響で血糖値がさがったりします。その時に私たちの脳は食欲を感じるのです。

食欲とはうまく付き合っていくもの、月のバイオリズムで食欲が大きく変化することも…

でも、毎日食べすぎなければ、それほど心配することもないと管理栄養士。

 まとめ 食べながら痩せるに挑戦!

秋は、食べ物がおいしく、食欲も盛夏とは違って旺盛で、「秋太り」される方もいらっしゃるかもしれません。

でも、身体の基礎代謝があがりますので、理論的には、痩せやすいのです。

以上にあげました秋の食材4選。さつまいもや栗など、美味しいだけでなく、ダイエットに良いとは、知りませんでした。

ご紹介した根菜類のシチュー、ご自宅にある野菜で、作ってみませんか?

また、甘い梨も毎日3/4個ずつなら食べて良いそうです。これらの美味しい食材をあなたの豊かなダイエットライフに取り入れてみてはいかがでしょうか?

今年の秋は「秋太り」返上し、ダイエットモード全開で秋の食材を満喫しましょう!食べながらやせましょう!

 

 

 

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