高市早苗首相とはどんな人?バイトで大学進学?/ニュースキャスター時代/海外メディアで大バズリ/夫とは2度結婚/等8選!

記事

2025年10月21日、日本初の女性総理大臣が誕生いたしました。
米国トランプ大統領にも一目置かれている高市早苗首相。就任直後にマレーシアを訪れ、ASEANの会議に出席しました。

英語のスピーチも難なくこなし、気が付いたら記念撮影の時にはど真ん中のポジションにいた高市首相です!

かつて高市首相の出現以前において、日本女性の政治的な地位(ジェンダーギャップ指数)は、146ヵ国中118位(2024年)と低迷していました。今回の高市総理の誕生は、そんな悲しい歴史を打ち破り、日本女性の地位向上に対する期待を一気に高めています。また、米国フォーブス誌は12月10日、「世界で最もパワフルな女性100人」を発表し、高市氏を3位に選びました。

本記事ではメジャーなメディアではなかなか報じられない高市早苗総理大臣の「人となり」をお届けいたします。実は、苦学生としてご自身で学費を稼ぎ大学進学を果たした努力家であるなど、彼女のブレない強さの根源にも迫ります。

高市早苗内閣は若者の人気が80%越え!高市ブームの正体

高市早苗内閣は、2025年10月21日に発足しました。発足後の世論調査は、驚くべき数字を示しています。読売新聞社が行った世論調査では、18〜39 歳の若者の支持率が80%を記録しました。これは直前の石破内閣の15%から5倍以上も跳ね上がった数字です。

この現象は、長く続いた「若者の政治離れ」を覆すものとして、大きな注目を集めています。この現象を識者達はどう解説するのでしょうか?

これについて、十人十色ブログではこう分析しています。

第一に高市氏が女性であること、第二にSNSを積極的活用する姿勢、第三に保守政策(スパイ防止法案推進等)などが若者やネット層に響いているためで、安倍第2次内閣以来の若者支持ブームを想起させる水準ですという。

海外メディアが大バズリ!元ヘビメタドラマーが打ち破った日本女性のステレオタイプ

「元ヘビーメタルドラマーが日本初の女性首相へ!」というニュースは、ニューヨークタイムズ電子版、英紙ジ・エコノミスト電子版、BBC、CNN、タイム・オブ・インディアといった数多くの海外メディアで大きく報じられました。

なぜこれほど数多くの海外メディアでバズったのでしょうか?

それは世界的にみると、日本女性は、従順でおとなしいといったステレオタイプのイメージで見られるのが一般的だからです。

激しくドラムを叩き、シャウトする高市氏のヘビメタのイメージは、固定化された日本女性のイメージとは全く真逆なものだったのです。

バイトで大学進学を勝ち取った「パワー」と早慶合格の実力

実は、高市首相は早慶受験に成功した過去があります。が、家庭の事情で国立の神戸大学に入学しました。自分で稼いだバイト代で入学金も支払ったそうです。

お金は高校生の頃からアルバイトをして貯金していました。貯金残高からすると、慶応大学に通学できるほどの額ではなかったとかで、国立大への入学を決めたのだそうです。

このエピソードから彼女が常に合理的で堅実な選択をする実務家としての側面がうかがえます。

卒業後は、松下政経塾に入塾し、政治家としての基礎を築きあげます。1987年から1989年奨学資金を得て、米国連邦議会の下院議員パトリシア・シュローダー氏の事務所で政治家としての下積み時代を2年間送りました。その時に素晴らしい国際感覚を身に付けられたのでしょう。

また、近畿大教授も歴任され、まさに日本女性としても希有で素晴らしいキャリアを構築されていったようです。

アメリカから帰国後はテレビのニュースキャスターに

1989 年~1991年の間は、ニュースキャスター時代と言ってよろしいでしょう。

テレ朝日系列の『こだわりTVPRE★STAGE』、フジの『朝だ!どうなる』のメインキャスター、『NHKワイド』などの司会やキャスターを手掛けています。

そののち政治家に転身し、1993年の衆議院選挙で滋賀県区から出馬し、初当選を勝ち取ります。それから自民党に移籍し、幾度かの当選そして要職を経て、2025年の憲政史上初の女性首相に就任したのです。

「産めない体を公表」今では夫の連れ子が3人。孫も4人!

彼女の言葉を引用をしますと「病気で手術をしたので、妊娠や出産が困難な状況にあるようで、子供を授かることを切望しつつ諦めた次第です」と仰っています。

この公の場での潔い告白は、彼女の正直な人柄を表す証拠でもあります。

実は、高市首相は元衆議院議員の山本拓氏と2回結婚をしています。1回目は、2004年。ですが、政治的な考えの違いで2017年に離婚しました。

その後、山本さんが落選したため政治的しがらみもなくなり、2021年に再婚しました。

現在、高市首相は夫の連れ子である2女と長男(山本健さんは福井県選出の県会議員)の母親でもあり、4人の孫に恵まれています。初孫が生まれた際は、うれし涙を流したそうです。高市首相の家族への深い愛情が伝わってきます。

夫の山本拓さんは、議員をやめ脳梗塞のリハビリ中です。

姓も今では変わり、夫の戸籍は、「高市」姓にになったとか。これは高市早苗さんが、法律制定に関して、尽力なされた民法第750条によって定められる夫婦同姓制度によるものです。

夫は昨年脳梗塞を発症、目立たず妻をささえる

10月21日、高市新首相が誕生し、夫の高市拓さん(旧姓山本)が日本初のファースト・ハズバンドになられました。

時事通信社によれば、夫は、10月21日には記者たちに「ほっとしている」と語り、目立たない「ステルス旦那」という形でしっかり支えていきたいとも述べています。

さすが、調理師免許をもち、料理が下手な高市氏を陰で長年支えてきた方でもあります。

福井新聞によれば、今年脳梗塞で右半身が不随になり、ガンを患った経験もあるそうで、現在は高市総理が介護をしているようです。

高市首相も静かに見守ってくれる夫の存在が励みとなり、八面六臂の活躍を内外で展開できているのでしょう。

まとめ

高市早苗首相の生き方は、「与えられた環境や困難に決して屈せず、自分の信念と努力で道を切り開く」という強いメッセージに満ちています。

「産めない体」の公表や「連れ子との家族形成」、そして「夫の介護」という私生活の大きな困難を乗り越えた経験は、苦学生として自力で大学へ進学した事実とともに、彼女の政治家としての「鉄の意志」の根源となっているといえましょう。

Yahoo!ニュースによれば、12月第1週の高市内閣の支持率は依然として非常に高く、77.2%です。石破内閣の支持率は、読売新聞によると、22%の時もあったとか。高市内閣の場合、女性の内閣総理大臣が広く受け入れられた結果とも思われます。

高市首相はこれまでの日本女性に対する固定観念を打ち破り、困難を乗り越えて自己実現を果たすための新しい女性の生き方(ロールモデル)を示してくれました。

これからも彼女の活躍は、日本女性の未来を明るく照らし、日本のプレゼンスを海外で高めるものとなるでしょう。

2025年11月、日本は台湾問題に端を発した中国との軋轢の中にあって、トランプ大統領を始め、オーストラリア首相やASEAN 各国の首脳達から暖かいサポートを受けています。

勿論、日本の世論も、77.25%と高く、安定しているとYAHOO!ニュースは伝えています。世界中から「日本女性は、やるじゃん!」との声が聞こえてきそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました