薫玉堂とは?香袋調香体験感想口コミレビュー

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「薫玉堂」という香りのお店をご存じでしょうか?お線香や香炉、匂い袋、文香などを取り扱っているお店です。

体験教室も各店舗で定期的に開催されています。「香袋調香体験」という教室を体験してきたので、ご紹介したいと思います。

薫玉堂とは?

薫玉堂は、1594年西本願寺前に、本願寺出入りの薬種商として創業しました。創業者の負野理右衛門は幼少期から薫玉堂香木に関心を持ち、薫玉堂の基礎を築きました。創業以来420余年に渡り、日本最古の御香調進所としての伝統を守りながら、現代の暮らしに溶け込む香りを提案されています。

お線香や香炉はもちろん、匂い袋や文香、ハンドクリーム、バスソルトなども展開されています。
お店は、京都の2店舗と東京に2店舗、横浜と大阪に各1店舗あります。

薫玉堂「香袋調香体験」について

「香袋調香体験」と「線香調香体験」のワークショップを各店舗で定期的に開催されています。所要時間は30分程度で、月2回程度開催されています。

参加費用は2,200円(税込)で、定員は2~3名(ご予約制)です。

今回は、「香袋調香体験」を体験しました。
好きな柄の香袋を選んで、香袋に入れる香りを自分で調合できる体験コースです。

①好きな柄の香袋と結ぶ紐を選びます。

②各匂いの説明を受けます。
基本となるのは、「白檀」と「薫り香」です。
スパイスの香りは、「ラベンダー」「ローズ」「カモミール」「月桂樹」「シナモン」「スターアニス」「クローブ」「ジャスミン」「レモングラス」「ユーカリ」です。

③調合していきます。
まず、基本の「白檀」と「薫り香」をトータル5さじで調合します。香りを強めに出した
い場合は「薫り香」を多めに調合します。
次に、スパイスの香りをトータル5さじで足していきます。好きな香りを1さじずつ選んで香りを確認しながら、次の香りを足していきます。
計10さじで調合出来たら、よく混ぜて香りをなじませます。

④香袋に入れて完成させます。
形を整えながらいれて、紐で結びます。余った香りは、別袋で持ち帰れます。

薫玉堂「香袋調香体験」感想口コミレビュー

私は、「白檀4さじ」「薫り香1さじ」に、「スターアニス2さじ」「ユーカリ2さじ」「ラベンダー1さじ」で調合しました。

「白檀」を多めにして、「ユーカリ」「ラベンダー」でスッキリとした香りにしてみました。

スパイスの香りの5さじの配分がなかなか難しかったです。最初に香りを試したときに、甘い系なのかスッキリ系なのか決めておくと選びやすいと思います。

持ち帰った香袋は、クローゼットに置いて香りを楽しんでいます。香りは、1カ月程度持続するそうです。

気になる商品の紹介
文香:¥1,320(税込)
文香は、手紙やぽち袋などの贈り物に上品な香りを添えるものです。また、名刺入れや財布、本、手帳にはさんで淡い移り香を楽しめます。桜、朝顔、銀杏などがあります。

 

香袋:¥990(税込)
薫玉堂オリジナルのお線香の香りが5種類揃っています。クローゼットや鞄に忍ばせて、ほのかな移り香を楽しめます。

ハンドクリーム:¥3,300(税込)
「四季の香り」をコンセプトに、京都で採れた季節の素材から、独自製法により抽出したエキスと、お香の天然原料を調合したハンドクリームです。4種類の香りから選べます。

薫玉堂 まとめ

香りは、気持ちを落ち着かせたり、気分を上げたりと気分転換に欠かせないアイテムになっています。普段は、なかなか和の匂いに触れることが少ないですが、実家に戻ったりしてお線香の香りを嗅ぐと妙に落ち着いたりしますよね。たまには、違う香りで気分を変えてみるのも楽しいと思いました。
また、ハンドクリームやバスソルトなど手ごろな値段のアイテムもあるのでプレゼントにも向いている思います。
調香体験は、30分程度でオリジナルの香袋を作成できるので、興味があれば試してみて下さい。

 



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