夏の強い日差しを浴びた肌を秋に向けてリカバリーするなら、いま最も注目すべきは「インナーケア」。つまりは体の内側からの美白・美肌を実践する動きが注目されつつあります。
あのビヨンセが数年前スクープされた「ビヨンセ点滴」。日本では「白玉点滴」とも言う美白にする施術は、美容皮膚科、美容外科などで広く人気を集めています。
でも、本サイトではもっと手軽に安価な方法で美白・美肌になる方法のリサーチを試みました。
今回は、まず美容皮膚科医のおススメする「美白に効く食材」をご紹介します。次に、見事、肌荒れを克服したヴィクトリア・ベッカムさんやキャサリン王妃も好んでお食べになっている「サーモンレシピ」の紹介です。そして、ニューヨーカーの女性たちが実践する美白・美肌生活の3つのアプローチから秋の美白・美肌戦略を探っていきます。
美容皮膚科医の吉原糸美院長による「肌を今より白くする食材」とは?
吉原先生は浦和にある「オジスキンクリニック浦和院」の院長で、そしてスレンダーな色白の美女でいらっしゃる。
その彼女が「肌を今より白くする食材」を教えてくださいました。それは、日本古来の食材である「うなぎ」です。
「今より肌を白くするには、蓄積したメラニンの排出を促したり、メラニン色素を茶色から白へ還元していく必要があります」と話す。
うなぎには、その効能があるという。ビタミンAが美白に大きく貢献しているとも。ビタミンAの薬剤としてはレチノールが有名です。そして一般的な食材でいうなら、牛乳、卵、肝臓などに多く含まれているそうです。
美容皮膚科医は、色素を作らない食材で美白効果を!
新鮮野菜
ビタミンCはビタミンEと同時に摂取し、美白効果を高めるようにします。とりわけ新鮮な野菜にはビタミンCだけでなく、ビタミンEも多く含まれているのが大きな特徴。
ヨーグルト
乳酸菌を摂取すると日焼けしにくいお肌を作ります。その乳酸菌は、同時にDNA損傷を修復する作用があるのです。
鮭
サケに含まれるアスタキサンチンは、日焼けによるDNAが損傷されるのを防ぐ効果があることはわかっています。
とくにUVA(紫外線A派)をブロックする力が高く、シワ・タルミにも効果てきめんです。アスタキサンチンは、海老やカニなどの甲殻類にも多く含まれています。また、英国のヴィクトリア・ベッカムさんやキャサリン妃も好んで食べています。詳しくは第2章で。
結論 もし、美白を目指すなら、こんなメニューが考えられるそう。
「主食には、サーモンのおすし、サイドディッシュにはカットフルーツのパイナップル、ヨーグルトなどというメニューは、いかがでしょうか?」と吉原医師。意外にコンビニなどでも焼き魚のサーモンは手軽に手に入る食材です。
また、先生は美白にする内服薬は大変効果があると仰っていました。
ヴィクトリア・ベッカムはサーモンやお魚のレシピを25年間も続けています!
ヴィクトリア・ベッカムさんはファッションデザイナーとして成功を果たしました。また、サッカーのアイコンであるデビット・ベッカム夫人でもあります。3人の息子と1人の娘に恵まれ、ビジネスも順調でした。
が、ある時あまりの多忙さからひどい肌荒れに悩むようになったと言います。
ハリウッドの医師であるハロルド・ランサー氏は、数多くのセレブ御用達の皮膚科医で、ヴィクトリアさんに毎日でもサーモンを食べることをすすめた方なのです。
その治療法を実践したところ、彼女の肌トラブルは驚くほど改善しました。
ちょっと古い情報ですが、世界54ヶ国で読まれている「Women’s Helth」によれば、“今までは明るく輝く肌を手に入れた彼女のちょっと変わった秘策、それはある食材を毎日欠かさず食べる事だった。
サーモンには、ニキビ、皮膚炎、乾癬(かんせん)などの炎症に有効とされるオメガ3とヘルシーな脂肪が豊富に含まれている。でも、ランチやディナーで時々食べるくらいで・・“と。でも、サーモンの優れた効能を知っているハロルド医師は、ヴィクトリアさんに強くサーモンを勧めたようです。
ハロルド医師は、「サーモンは、肌荒れから加齢による悩みまで、ありとあらゆる肌のお悩みを解決してくれる。皮まで食べましょう」と言っています。
英国のキャサリン妃はお寿司が大好き
日本のメディアで海外ニュースを扱うウェブメディア「Hint-Pot」によりますと、キャサリン妃とウイリアム王子は定期的に寿司を食べ、大好きだそう。とりわけサーモンの刺身はお気に入りのよう。
また、ケールのグリーンスムージーを定期的によく飲み、ケールはコラーゲン合成をサポートする抗酸化作用がそして、コラーゲンの生成と組織の修復のためにレンズ豆のカレーを作ったりもするそうです。
キャサリン妃はほっそりした体型と美しい素肌で
世界中の女性の憧れの的ですが、お寿司を食べ、美容と健康のためにご自分でお料理をなさるとは、知りませんでした。
NYの女性たちの美白な素肌のための食事とは?
NYのアンソニー氏が書いたリポートによると、ポイントとしては「食べる」だけで肌の色を完全に変えることは不可能としながらも、肌を透明感、均一性、輝きのある状態に保つ食生活を7日分の美白を作る食事プランにまとめた。それの4日間の抜粋をお届けします。
抗酸化物質、ビタミンC,オメガC脂肪酸、保湿、抗炎作用のある栄養素に重点を置いています。
第1日目
朝食は、抹茶ソイラテ、全粒粉トースト(アボカドとレモン添え)
昼食は、サーモン刺し身丼(玄米、シソ、大根おろし添え)新鮮なイチゴ
夕食は、みそ汁、焼サバ、ほうれん草のおひたし、キュウリの酢の物
第2日目
朝食はヨーグルト(キウイとブルーベリー入り)チアシード少々
昼食は豆腐と野菜のブロッコリー、ピーマン、ゴマ炒め、枝豆
夕食は、サバの塩焼き、みそ汁、蒸しかぼちゃ、ひじきサラダ
第3日目
朝食は、アセロラジュースと納豆、刻み葱入りごはん、
昼食は、マグロ、サーモン、いくら、キュウリ、海苔のちらし寿司、緑茶とアーモンドひとつかみ
夕食は、鶏肉と大根の煮物、みそ汁、ゆがいた小松菜の胡麻ドレッシング
4日目
朝食は、オートミール、スライスバナナ、抹茶パウダー、豆乳
昼食は、ほうれん草、キウイ、アセロラパウダー、豆乳入りスムージー
昼食のお弁当は、焼き鳥、卵焼き、ミニトマト、ブロッコリー、玄米、はちみつヨーグルト
夕食はイワシの味噌煮、みそ汁、キュウリとわかめのサラダ、蒸しさつまいも
from:アンソニー氏作成、輝く美白のための食べ物より抜粋
以上、7日間の献立表の4日分だけ取り出して、掲載いたしました。4日間だけですが、その献立を眺めれば、美白のための食事の基本はご理解いただけるかと思います。シャケやサバなどの焼き魚が多いようにも思います。
まとめ
1、美容皮膚科医の吉原糸美院長による「肌を今より白くする食材」とは?
2、美容皮膚科医は、色素を作らない食材で美白効果を!
3,ヴィクトリア・ベッカムさんはサーモンなどの魚のレシピを25年間も続けています!
4、英国のキャサリン妃はお寿司が大好き
5,NYの女性たちの美白な素肌のための食事
以上、いかがでしたでしょうか?
サーモンのお話しが随所に出てきますが、もしサーモンがお嫌いでしたら、ヨーグルトでも代替可能です。どうぞ、貴女のお好みに合わせて、食材をお選び下さい。
この記事が少しでも、皆さまの美白・美肌ライフに役立つことを願っています。では、美しい秋をご堪能くださいませ。
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