2024正月太り解消リセット方法は食べるダイエット?10kg以上痩せた医師達による提言9選!

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ダイエットアプリの「あすけん」の調べによると、同ユーザーの中で実に3分の1以上の人が、お正月前の2週間に比べ平均体重が1.7kg増えたそうです。

今回は、この増えた増加分を早く元に戻し、できればもう少し痩せようという目標を立てました。

ダイエット外来をもち、25kgのダイエットに成功した工藤孝文医師。17キロ減ったアンチエイジングの医師で阪大准教授の日比野佐和子医師。そしてダイエット最前線からの情報等をお伝えします。

 

医師からのダイエット提言は、食べるダイエット!

食べないダイエットで短期間には痩せたが、リバウンドをくりかえしていらっしゃる方が多いようです。今回のダイエット企画は、いずれも食べながら、(決して沢山の量ではないが)メニューや食べ方の工夫で、痩せた2人の医師の経験と医学の知識が凝縮された提言をお伝えします。

 ダイエットするなら毎朝体重を測定しよう!

体重測定は毎朝起きた後に測ります。理由は一番正確な値が分かるからです。その体重を基準にして、その日の食事内容を調節します。

「体重が増えていたら、おやつは抜きに。逆に体重が減っていれば普段より余計に食べたり、外食をしても0k」とダイエット外来ドクターの工藤医師。我慢ばかりの毎日ではダイエットは長続きをしません。

糖質制限ダイエット、効果はあります⁉

私は糖質制限ダイエットを試み2ケ月で4キロ痩せました。短期間で痩せるのには糖質制限ダイエットは、大変効果的だと思います。

でも、便秘症になってしまいました。その後、1年間で17kg減量し、リバウンドなしという日比野佐和子先生のダイエット法に変えたのです。

糖質制限ダイエットについては、最近のハーバード大学の研究を紹介しますと、「炭水化物の摂取が多すぎても少なすぎても死亡リスクは高い」という結果でした。

要するに、ハーバード大学の結果は、バランスのよい食事をしていれば長生きするとのことのようでした。

夜のくだものは午後4時までに食べるべし!

フルーツはビタミン豊富でミネラルも含みますが、糖質(果糖)もたっぷり、フルーツは夕食後でなく、できれば16時までに食べましょう。

これは、体内時計遺伝子のひとつにビーマルワンというたんぱく質があるのです。このビーマルワンには、脂肪を増やす働きがあるのです。

ですが、この遺伝子の働きは10時から16時まで低下することがわかっています。

ですので、フルーツは10時から16時までの間にお食べになっていただきたいと工藤医師。

但し、ケーキなどのデザート類は、10時~16時に食べたとしても毎日食べ続ければ、確実に太る!と医師は警鐘を鳴らしています。

1日3食で朝・昼はゴージャスに夜はご飯抜き!

ダイエットの第一人者である二人の医師のダイエット法を研究しましたところ、どうやら夜はお米のご飯は抜きのようです。

その代わり、1日のピークを朝食にもってきます。朝食をとると体内の時計遺伝子がめざめ、体内のリズムが整います。

昼食も体内で脂肪をつくるホルモン分泌が低下しているので、ある程度好きなものを食べても大丈夫です。

最後に夜は寝るだけと考ええて、「粗食」にというのが医師の本音。食事の食べる順番は、最初と最後に好きなモノを食べれば、満足感が得られるはずですとおっしゃる工藤医師。

食べる順序は、血糖値を上げないための野菜のおかず、汁物、メインディッシュ、の順です。夕飯は基本的には、ごはんを食べません。

阪大の准教授で17キロ痩せた経験を持つ日比野佐和子医師の夕食も単に「おかずはサラダなど」と夕食は簡単に片づけていらっしゃっています。

※私も夕食のご飯を抜いてみましたが、夜中にお腹がすいてしまいました。ベッドから起きて常備菜のブロッコリーとカリフラワーを200gほどいただきました。これで58kalです。マスタードとマヨネーズをつけました。トータルで80kalくらいでしょうか。

ご飯抜きも慣れれば大丈夫かもしれませんが、慣れるまでは、私みたく夜中に起きてつまみ食いをしなければならないかも?

ダイエット飯は1食500calで計算!

世の中、様々なダイエット法がありますが、多くの医師が基本としているのは、カロリー。

私もカロリーを計算してダイエットしています。

市の保健婦さんに、運動をしないでダイエットをするには1食何カロリーくらいにとどめておけば、よいのか?と電話で問いあわせをしたら、500kcalが適当だろうという答えが返ってきました。その中でどのくらいまで食べられるか?ざっくりと計算し、判断しています。

私は「あすけん」という名のダイエットアプリを使っているので、カロリー計算は簡単です。例えば、ロウカット玄米は150gで191kcalと表示され、私の摂取カロリーがわかります。

7時間の睡眠でダイエット体質になる!

睡眠時間の理想は7時間です。睡眠時間が4時間以下の方は、7~8時間寝る人より73%も肥満になるそうです。

睡眠不足ですと食欲を増進させるホルモンが多く出て、食欲を抑えるホルモン(レプチン)が減り,ドカ食いしやすくなるからです。

できるだけ、睡眠時間を7時間確保し、痩せやすい体にもっていきましょう。

生理前・生理中に体重は食べなくても増えやすい時期!

どうせエストロゲンの影響で食べなくても生理前・生理中は体重が増えやすい時期です。だから、その期間は仕方ないとあきらめて、「思い切って甘いモノを食べてのいい」、とまで言い切る工藤孝文医師。但し、生理中でも食事を小分けにして食べるなど(後半に書いている)の工夫をしてほしいとのこと。

「生理が終われば体重は元に戻る」ということを知っておくのも大切なこと工藤医師。

リバウンドしないダイエットの方法?

多くの人がダイエットをやって失敗しているのは、

1過度な食事制限を行っている。

2短期間でダイエットを行っている。

3自分に合ったダイエット方法ができていない。

リバウンドしないダイエット方法とは?

  • 1日3食しっかりと食事を行う。
  • トレーニングをし、筋肉量を増やす
  • 生活習慣を整える
  • 最適な減量ベースは、最大で体重(kg)×05/月

とまあ、パーソナルジムの目標は以上のとおり。

金銭的に問題なければ、パーソナルジムへ行って、痩せるのも一つの手かも知れません。私は20年間ジムへ通っていまいましたけれど、ダイエットプログラムには参加したことがありありませんでした。それが、心のこりです。

究極!1日小食で5回食べるのもアリ!と言った工藤孝文医師

女医の日比野佐和子先生は1日5食を提唱しています。但し、間食はご飯ではなくナッツ類やヨーグルトドリンクがいいとのこと

他方、ダイエット外来の医師である工藤孝文先生は、夕食後お腹がすいたら(ご米のごはんは食べないので)、ホットミルクを飲むのを勧めています。但し、毎日はNGだそう。

生理日などでどうしても我慢ならないときは、3時間おきの小食を推奨しています。

「やり方は簡単。1回の食事の量を減らして、朝食から夕食までのあいだ、約3時間おきに炭水化物を含む食事を少量とるだけ。血糖値が安定して、甘いモノの誘惑から解放されますよ」とのこと。

私の場合、夕食が物足りなかったら、ブロッコリーやカリフラワーの少し固い野菜を食べることをご推奨したい。食べた感じがします。

まとめ 2人の医師によるアドバイスはいかがでしたでしょうか?

自ら、10ヶ月で25kgのダイエットを成功させた工藤孝文医師、1年間で15kg痩せた日比野佐和子医師。その両方のドクターの「いいとこ取り」をした今回の「正月太り解消!」のダイエット企画はいかがでしたでしょうか?

選び抜かれた9選のダイエット提言、いずれもハードルは低いです。今日からでもすぐ取り入れられるものばかり。但し、朝食をボリューミーにすることや夕食の献立からご飯を抜き、その分お腹がすかないように野菜などを増やす作業があります。

注意していただきたいのは、食べないダイエットはリバウンドをもたらします。私もブライダルダイエットをして、2ヶ月で10キロやせ、その後、リバウンドして15kg増えた苦い経験を持ちます。

どうぞお気をつけて、専門家たちの9つのアドヴァイスに耳を傾けてみてはいかが?


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