お盆休みはいつからいつまで? 9連休の過ごし方と行事オススメ手土産ガイド

イベント

2025のお盆は、盆の入りが8月13日(水)、盆の明けが8月16日(土)となります。この4日間が基本的なお盆の期間ですが、11日(月・祝)は山の日のため祝日。12日(火)に有給休暇を取得しますと、前後の土日とあわせて、9日(土)~17日(日)まで最大9連休となります。

9連休とは滅多にとれない長い休暇です。有効にお使い下さい。本記事では、お盆に向けて知っておきたい行事や習慣、過ごし方のヒントをご紹介します。

お盆に飾るものとは
お墓のお墓参り、掃除はいつする?
迎え火、送り火のタイミングとやり方
お盆にそうめんはいつ食べる?
帰省の際に喜ばれるオススメの手みやげ
こうしたテーマについて、次の章から詳しくご紹介いたします。

お盆に飾るものとは

お盆のお飾りは、一般的には、盆だな(清涼棚)を仏壇の前などに設置し、位牌(いはい)、お供え物、盆提灯などを飾ります。

お盆飾りは、お盆月の(7月または8月)13日までに飾ります。先祖の霊は13日に帰ってきますので、それまでに間に合うように、整えていただきたいのです。

なお、お盆の飾りは翌年も使いまわしが可能です。盆提灯(白提灯は新盆のみ使用)、清霊馬のレプリカ、 蓮の葉のレプリカ、まこものゴザ、などは適切に手入れをすれば繰り返し使えます。
16日に送り盆をし、その後お飾りや棚などを片づけます。

お盆のお墓まいり・掃除は13日の午前が理想的

持ち物リスト
お線香、ろうそく、ライター
お花、水、お供え物、半紙(お供え物を置くときに使う)
お供え物(故人が好きだったもの、例えば缶ビール、お花でも構いません)、
掃除道具(墓石を掃除する雑巾やバケツ軍手など、必要に応じて)など。
数珠

お墓参りの手順
墓石を水で洗い、周囲のゴミを拾いましょう。草が多く生えている墓地などの場合、ビニール袋を用意します
お線香、お花、お水、お供え物をします
数珠を手に持ち、合掌して故人に祈りを捧げます
4,後片付けはお供え物を持ち帰り、ゴミはきちんと始末しましょう

迎え火・送り火のいつ?自宅でのやり方

迎え火・送り火はご先祖様をお迎えし、送り出す重要な儀式です。
自宅での迎え火は、お盆の初日の8月13日(地域によっては7月)の夕方に玄関先でおがら(ホームセンターなどで売っています)を燃やし、終わったら火を消します。

送り火は、8月(7月)16日の夕方に焚くのが一般的です。各家庭で飾ったなすやキュウリで作ったの馬などは、お寺で処分してくれる場合もあります。

※お盆の地域行事で京都の五山の送り火や九州の精霊流しなどの大規模な送り火を行う地域では、各家庭で行う送り火を省略する場合もあります。

お盆の行事食をいつ?何を食べるのか

お盆はご先祖様の霊をお迎えし、おもてなしをする日本の伝統行事です。地域によって差はございますが、共通して「精進料理」「お供え」「おもてなし膳」が行事食として出されます。

精進料理(肉や魚を使わない)天ぷらなどは、殺生を避け、供養の気持ちを表すものです。

「そうめん」は、霊の帰り道を表し、暑気払いとしての意味もあります。そうめんは、普通15日に食べます。

野菜の煮物は、カボチャ・人参・里いもなどで、厄除けと自然の恵みへの感謝を表します。

果物(ぶどう・なし・もも等)は季節の実りを霊に捧げる

お団子(お迎え団子・送り団子)は、霊を迎え、送り出すための供物

ほおずきは、灯ろうに見立てて霊の道しるべとして飾られます。

お盆の手土産にオススメ。常温保存でできる果物ゼリー

お土産をいただく機会の多い友人は、「マスクメロンやマスカット、マンゴーなどの果物類もいいです。でも、夏の暑い時期は、生の果物は傷みやすいので、ゼリーは日持ちがして、いただいてうれしいお盆の手土産のひとつです」と言う。

果物ゼリーと言えば、銀座千疋屋と新宿高野の2つが有名です。

千疋屋は老舗として名高く、上品や格式を感じさせる果物店。一方、高野は華やか・ファッショナブルといったイメージです。どちらかお好みのブランドをお選びになたら良いでしょう。

銀座千疋屋
供養や初盆、お供えを意識した贈り物なら、日持ちがして常温保存が安心な千疋屋の「果実ゼリー詰め合わせ(6種9個)」3,240 円他がおススメです。

新宿高野
見た目が華やかで演出重視なら、新宿高野の「果実ピュアゼリー」シリーズがオススメ。

手土産期間限定ご自宅用で、沖縄マンゴーのゼリーはお値打ち価格で1,296円。
プチギフトの果実ピュアゼリーは一つ一つが大き目なゼリーで、「4個入り」は4,212 円他。

まとめ

以上、本記事では2025年お盆についての過ごし方やしきたり、手みやげなどをご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。

京都五山の送り火(大文字焼き)は、毎年8月16日に開催されます。お盆に帰ってきたご先祖様をもとのあの世へ送り出そうとする儀式です。。

その模様は今年もNHKBS等で中継される可能性があります。

五山の送り火が終わる頃、京都には秋の気配が訪れます。今年のお盆も、ご先祖さまへの感謝とともに、心穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました