Z世代の好みの特徴は?YOASOBIやGU石丸伸二SDGsなど9選!

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Z世代の好みの特徴は?Z世代を知ることはこの国の未来を知ること!です。

年齢が10歳から20代前半の人々をZ世代と言います。年代でいうなら、1990年代後半から2012年頃までに生まれた層をさすのです。

デジタルネイティブともいわれ、生まれた時からインターネットやスマートフォンなどに囲まれたIT環境で育ちました。

そのためか趣味,嗜好、思考方法は前の世代と比較すると、ずいぶんと違うように思われます。

2019年時点でZ世代が世界の人口の約32%を占め、その影響力は今後さらに増すと予想されています。

 

Z世代の好きな音楽は?

調査は、サイバーエイジェントによるもの。2023年11月13日~14日にかけて行われ、16歳~25歳、26歳から59歳の2グループを調査、有効回答1256件(15~25歳)、1648件(26~59歳)

第1位 アイドル/YOASOBI

2023 年から放映された「推しの子」のオープニングテーマ曲です。アニメとともに大ヒット!ビルボードのグローバルチャートでは日本語楽曲として1位。JAPAN HOT 100 でも首位に輝いています。

2位 オトナブルー/新しい学校のリーダーズ

3位 キックバック/米津玄師 (アニソン)

4位 ファジーネーブル/Cotton Candy

5位 美しいうろこ/スピッツ (アニソン)

6位 メフィスト/女王蜂 (アニソン)

7位 ケセラセラ/Mrs. Green  Apple

8位 第ゼロ感/ホタニテツヤ(アニソン)

9位 青のすみか/キタニタツヤ(アニソン)

10位 ランデヴー/シティートーブ

結論: Z世代では、ほとんどのアニメ系の曲がヒットし、好まれています。Z世代とアニメーションの音楽は密接不可分のようです。


Z世代が好んで着るファッションブランドは?

調査:「ねっとらぼ」というIT関連会社。2023年の上半期(1月~6月)1996年~2012年までの女性ユーザーを対象に調査。有効回答数5156人。出典元standing ovation:オンラインクローゼットアプリ

1位は GU

着用率は、37.84%。

日本のファストファッションのブランドで、ユニクロと同じファーストリテイリングの子会社。トレンドアイテムが低価格で手に入るのが魅力!というのがうたい文句。

2位はユニクロ。売上高は2024年度において3兆円を超えると予想される。アパレル製造小売業。世界で売上高は3番目。1位はZARA、2位はH&Mです。

3 GRLグレイル(日本のファストファッション)

4 Honeys

5 earth music &ecology(日本のレディースブランド)

6 しまむら

7位 INGNI(神戸系エレガンス&カジュアルウエア―)

8位SHEIN(中国のオンラインファストファッションブランド)

9位 ZARA

10 WEGO(30代以降は着られないブランド?)

 Z世代は1ヶ月にいくらファッションにお金を使う?

調査名は「Z世代に聞いたファッションアイテムに関する実態調査」。2023年11月24日に「僕と私と株式会社」が行った607名のサンプルでインターネットの調査を行った。

Z世代のファッションに対する消費額は2,999円以下が1番多く29.7%。また、8割以上のZ世代が、月の消費額が1万円未満と回答。

これでは、高級ブランド品に興味深くても買えないと思うのがフツー。

でも、「お金が好きなだけあったら、ハイブランドの商品を買いたいと思いますか?」の質問に対し、「とても購入したい」「購入したい」の合計は54.0%となった。

これにより、Z世代がブランドを重視しない理由は単にお金がないから、という理由であることが明らかになった。

そう、Z世代がお金持ちになるミドルエイジの頃には、女性の皆様はブランドバックの一つや二つお持ちになると想像いたします・・・・Z世代もブランド好きに違いがございません。

 Z世代は石丸伸二氏に好印象を持ってる?

都知事選が2024年7月7日に行われた。結果は、現職の小池百合子氏が圧勝。だが、石丸伸二氏も善戦、165万票の得票を得た。蓮舫氏は第三位の128万票だった。集めた浄財は3億円とも言われている。

調査日:2024年7月11日、調査機関:(株)RECCOO、調査対象:サークルアップに登録する大学生1年~4年生、サンプル数:200人

アンケートでは、Z世代の7割が今回の都知事選に興味を持ったと回答しています。

その訳は「日本をよくするリーダーが新たに生まれるかもしれないという事に非常に感銘を受けた

「石丸伸二氏がYouTubeやTwitterなどでも積極的に選挙活動をしていて、候補者それぞれの公約が把握しやすかった

石丸氏は残念ながら2位に終わりましたが、今回の2024年の選挙は石丸氏に良い印象を感じるZ世代が6割という、結果をもたらしました。

スポニチアネックスで元財務官僚の山口真由氏は、

小池氏の得票率が291万票で42.8%、石丸氏が165万票で24.3%、蓮舫氏が128万票で18.8%という選挙結果でした。石丸氏は今回の選挙で『影の勝者です』。それは、ネット討論会を見ると分かりやすい」と話していた。

山口氏の石丸氏に対するコメントは、選挙後、Z世代の6割が、石丸氏が負けても彼に好意を持っている。つまりZ世代は石丸氏のような政治家が好きだし、そんな政治家が増えて欲しいと思っているのでは、ないでしょうか?

Z世代にとってSDGsとは?

SDGsとは、国連が定めた「地球の問題や課題を地球に住むすべての人たちで解決する社会づくり」のこと。

これが持続可能な開発目標とされ、2030年までに達成すべき17種類の目標が掲げられています

日本についていえば、教育、産業、技術革新、平和はすでに達成されています。問題があるのは、ジェンダー平等、つくる責任 つかう責任、気候変動対策です。

SHIBUYA109のアンケート結果について、

SHIBUYA109 Labがアンケート調査を行った。調査期間:2022年8月 居住地 1都3県 性別:男女 対象:高校生、大学生、短大、専門学校生 回答者数:400名 SHIBUYA109lab とは、株式会社SHIBUYA109エンタテインメントが運営する新しい世代に特化した若者調査機関。SHIBUYA109のターゲットである「around20(15歳~24歳)」を中心に彼らの実態を調査し、SHIBUYA109独自の視点から分析する。

 Z世代はSDGs を実践しているか?

7割以上が環境にやさしい取り組みを実施するも、低い自己評価。

※日本がより力を入れて取り組むべき課題とは?

1位、ジェンダー平等(42.8%)

2位、貧困をなくそう(41.3%)

3位、働きがいも経済成長も(39.5%)

4位、すべての人に健康と福祉を(35.8%)

5位、質の高い教育をみんなに(34.8%)

SDGsの商品を買っているか?

SDGsに配慮した商品を5割が購入経験者。課題は価格や情報の透明度。

 なぜSDGsに取り組んでいる商品を買いたいか?

1位地球や社会に良いことをしたいから(45.5%)

2位、節約になるから(32.0%)

3位、似た商品で迷ったので、少しでも環境や社会に良い方がいいと思ったから(28,5%)

Z世代はSDGsに取り組む企業に好印象をもつか?

就職先もSDGsに配慮する企業であって欲しいと思うZ世代の学生が大半。

以上、駆け足でSHIBUYA109 labの調査の一部をご紹介いたしました。

分かったことは、ずいぶんとZ世代にはSDGsのコンセプトが浸透し、実際に消費活動にもある程度つながっているという事実を目の当たりにしました。

これからの課題は、ジェンダー平等、貧困、働き甲斐、健康と福祉、質の高い教育などだと思われます。

それぞれの現場では2030年のタイムリミットは、作業工程の日程には入っていると思われます。

例えば、教育についてもインクルーシブ教育などが盛んに叫ばれるようになって久しいです。

あとは、SDGsのコンセプトを理解しているZ世代が、年齢を重ね、SDGsの意識改革のすそ野がより一層広がることを願います。これが、SHIBUYA109 labの調査を読ませていただいた感想でした。

まとめ

以上、Z世代の好きな音楽好きなファッション好きな政治家SDGsに対する取り組み具合などを理解させていただきました。

ここで取り上げたかったのは。「Z世代とはどんな人間たちなのか?Z世代はどこへゆこうとしているのか?」です。

1、Z世代は、YOASOBIという音楽グループが好きで、他の好きなグループもアニソンを手がけています。

2、お金があればブランド品は欲しがる傾向がありますが、今はGUやユニクロで満足しています

3、石丸伸二氏はZ世代の6割から支持をうけています。

4,SDGsに関心を持つZ世代が7割ものぼることから、ジェンダー平等もそのうち実現するかもしれませんね?

以上、4項目の結論です。皆様方のZ世代の理解を深める一助になれば、幸いです。

 

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