サントリービール工場の見学は予約が必要ですか?アクセスなども紹介

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工場見学へ行こう!~サントリー〈天然水のビール工場〉編~

まだまだ残暑の厳しい季節ですが、朝の気温はぐっと下がり、秋らしくなってきました。私の地元である京都は、アキアカネが飛び交う田園風景や山なみがとても美しい毎日です。

秋といえば運動会など様々なイベントがあって楽しい季節ですが、お出かけを楽しみたいという人もいるのではないでしょうか。

今回は京都にあるサントリー〈天然水のビール工場〉を紹介するとともに、工場見学の意義をお伝えしたいと思います。

サントリービール工場の見学は予約が必要ですか?

工場見学は予約不要のコーズを除き、インターネットまたはお電話による事前予約が必要です。なお、満席の場合や日時、混雑状況によってはお受けできない場合がございます。

 

 

サントリーについて

サントリーといえば大手飲料メーカーです。酒類や天然水、お茶、ジュースなど様々な商品を取り扱っています。

実は私は、サントリーの商品が結構好きでよく飲んでいます。もちろん他のメーカーのものも好きなので、飲料は必ずサントリーと決めているわけではありませんが、迷ったときにはサントリーの商品を手に取っていることが多いです。

とはいえ、私は飲み物通であるというわけではありません。正直、他社の商品と比べてもあまり違いがわからないことも多いものです。

では、なぜサントリーを選んでしまうのかというと、ラベルデザインがいいからです。暑い夏、コンビニに入ってとにかく何か飲み物を、と思ったときにパッと目に入ってきたのがサントリーの天然水だったのです。水色を基調とした涼しげなラベルに白い山が浮かび上がっているというものです。そのラベルは他の天然水の中で一際目立っていました。水の違いがわかる私ではないのですが、サントリーの水を「おいしそう!」と思ったのでした。

 

サントリー〈天然水のビール工場〉

サントリー〈天然水のビール工場〉では、ザ・プレミアム・モルツ(プレモル)の製造工程を見学することができます。ガイドさんの説明を聞きながらの見学になり、とてもわかりやすくて面白いものです。ビールの原料などを紹介してもらえたり、仕込み工程を見学したり、楽しみながらビール製造について学べます。

また、サントリーは森のことや環境のことを考えている企業でもありますが、工場見学をしていく中でサントリーが行う環境活動について学ぶこともできます。CO2の削減や廃棄物の再資源化など、まさしく今の社会に求められる環境活動を行っていますので、ビールを飲めない子どもたちが見学しても勉強になると思います。

そして見学後にはプレモルの試飲タイムという大人にとっては嬉しい時間があります。タメになり、そしておいしい。サントリー〈天然水のビール工場〉は、大人の社会見学としてはかなり優秀なのではないでしょうか。

 

サントリー工場へのアクセス

サントリー〈天然水のビール工場〉は京都府長岡京市にあります。

アクセスは、まずは阪急「西山天王山」駅またはJR京都線「長岡京」駅まで行きましょう。それぞれの駅から工場までは、無料シャトルバスが運行中です。大阪方面からも京都・滋賀方面からも簡単にアクセスできます。なお、阪急「西山天王山」駅からは徒歩でも10分程度で行けます。

 

サントリー工場見学へは予約していこう!

工場見学には予約のいらないコースもありますが、ガイドさんが付いてくれる見学ツアーは予約が必要です。

このツアーは要予約ですが無料で、プレモルの試飲会も併せて行われます。試飲会ではソフトドリンクの提供もありますので、お子様と一緒に参加することも可能です。

ただし、ビール工場ですのでお子様のみの参加はできません。工場への入場料も無料ですので、とてもお得ですね。ただし、有料企画を行っている場合もありますので、その際はご注意ください。なお、工場見学は大人の方であれば1名での参加も可能です。

 

工場見学で豊かな学びを

私はこのような工場見学が好きです。実際に行くのはもちろんですが、動画で視聴するのも面白く感じています。工場見学では、日頃何気なく手に取っている商品がどのようにして私たちの手に届けられているのかというその過程を知ることができます。数分で飲み終わる飲み物も一口で食べ終わるお菓子も、多くの人々の手を介して私たちのもとに届いているということを実感できるのが工場見学です。

工場で製造過程を実際に見て、スタッフの方の話を聞き、実際にそれを食べてみる、飲んでみる、使ってみるという経験は、毎日何気なく商品を手に取るだけで終わるよりも心が豊かになる気がします。大人の私ですらそう思うのですから、子どもたちにはますますこのような経験を積む機会があればいいなと思います。

今は入試などでも「体験活動」を重視していますし、様々な事情で日常的に体験活動ができない子どもへの支援が行われることがあります。

それは、体験を通して感動したり、何より人や社会とのつながりを持つことができたりするからではないでしょうか。

小さい頃から多くの経験を積み、それに裏打ちされた自分なりの考えを持てている人は頼もしいものです。もちろん、ビール工場を見学すれば、全員がビールに関わる仕事をするわけではありません。

しかしそこで得た経験はその人にとってかけがえのないものとなり、思ってもみなかった形で生きてくるかもしれません。もちろんそれは、子どもたちだけではなく大人の私たちにも当てはまることです。

今回は私の地元にあるビール工場を紹介しました。無料でしっかり学べる工場見学は全国にたくさんあると思います。ぜひ自分の興味のある工場を見学して、楽しみながら今まで知らなかった人や社会とつながっていきたいですね。

 

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