2026年4月中旬、外で日光浴をしていたところ、思った以上に紫外線に当たってしまったのでしょうか。翌日、日焼けで肌がヒリヒリと痛み、顔全体がピンク色に。慌てて皮膚科を受診しました。
診察を受けた医師から、以下のような指導をうけました。
副腎皮質ホルモンを1日2回塗布
1か月間のメイク禁止
肌を洗顔した後の化粧水・乳液も1カ月間禁止
正直、この1カ月間はとても長く感じられました。たかが「日焼けくらい」と軽く考えてはいけません。単なる軽度の日焼けなら、保湿をして冷やせば済むかも知れませんが、ヒリヒリした痛みや赤みがある場合などは、自己判断せず、お医者様の診断を受けることが大切です。肌トラブルは跡に残る可能性もあるため、早めの対応が重要といえるでしょう。
そして、ようやく赤みが取れ、医師からメイクの許可が出た後、次に悩むのが、「どの日焼け止めを選ぶべきか?」という問題です。
現在、いろいろと日焼け止めグッズが販売されています。特に「敏感肌用」「低刺激」「SPF30」「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」といった表記が混在していて、迷う方も多いのではないでしょうか?
本記事では、肌の弱い敏感肌の方が安心して使える日焼け止めを選ぶためのポイントを、医師の見解を踏まえながら、分かりやすく解説していきます。
敏感肌の方におすすめのSPFの値?皮膚科医の見解は
まず、SPFの意味から言葉を整理しましょう。SPFとは(Sun Protection Factor)と言いまして、紫外線B波(UVB=肌を赤くする)を防ぐ効果の指標のことです。
SPF値が高いほど防御力は高まりますがその分、肌状態によっては、刺激を感じる人もいます。
※一般的には、敏感肌の方ではSPF15 ~30/PA++~+++程度が、日常使いやすいとされています。
敏感肌向け|おすすめの日焼け止めの選び方
一般的には、「紫外線吸収剤」はUVカット効果や使用感に優れています。紫外線を吸収し、熱などに変換するしくみで、刺激の感じ方は個人差があります。
そう、敏感肌の方には、
・刺激を感じない
・日常使いやすい
・敏感肌向け
・石鹸で落としやすい
等表示された日焼け止めを選びましょう。
敏感肌用日焼け止め商品一覧
ドラッグストアや通販で買える代表的な商品4種
商品名
SPF
特徴
価格帯
キュレルUVエッセンス(花王)
SPF30前後
保湿重視
2,000円前後
アベンヌSPF30の日焼け止め
SPF30
敏感肌向け
3,000円台
ノンケミカルUVミルク(ママベビー)
SPF30
敏感肌向け
2,400円台
ベルディオUVマイルドジェルN(近江兄弟社)
低刺激無添加系
840円
一般的な日焼け止めと敏感肌用の違い
一般的な日焼け止め
敏感肌用日焼け止め
紫外線吸収剤
紫外線散乱剤(ノンケミカル)を中心に少量の吸収剤を使うのが一般的
紫外線を肌の上で吸収し、化学変化を起こすため、敏感肌の方には刺激かもしれない。
紫外線を肌表面で反射し、内部で反応しないので刺激が少ないとされています。
透明で白浮きしにくく、伸びが良い
乳幼児、敏感肌の方向きだが、白浮きしやすい欠点もある。
敏感肌用の日焼け止めのメリット・デメリット
・メリットとして、石鹸で洗い流せるものが比較的多いです。但し、ウォ-タープルーフになっているものはクレンジングで落とす必要があります。
・デメリットとして、白浮きしやすい、伸びがやや重い場合がある。
・主な使用アイテムには、
・日焼け止めクリーム
・化粧下地
・パウダーファンデーション
・BBクリーム(美容液や日焼け止め、ファンデーションなどが一体化したもの)。
敏感肌のメイクの順番| 日焼け止め、下地クリーム、ファンデーションの3ステップです
しかし、化粧下地やファンデーションは必ずしも高いUVカット効果でなくてもよいでしょう。理由は役割が違うからです。紫外線対策は日焼け止めでしっかり行いますので、ファンデーションは整えるだけです。
まとめ|敏感肌はやさしさ重視で選ぶ
敏感肌の日焼け対策は、以下のとおり
・日焼け止めは、紫外線散乱剤(ノンケミカル)のみではなく、使用感向上のため紫外線吸収剤を組み合わせた製品が増えています。
・化粧下地はSPF30程度を目安に選ぶ方法もあります。
・ファンデーションはUV効果を重視しすぎなくてもOK
これから夏にかけて日ざしが強い日々が続きます。敏感肌の方は、気を付けなければならない季節です。正しい日焼け止めの知識を身につけ、2026年の酷暑を乗りきりましょう。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、症状がある場合は皮膚科専門医にご相談ください。

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