【くるりのえいが】オリジナルメンバーによる新作の制作現場に密着した、くるり初のドキュメンタリー映画
“くるり”が“くるり”になるために━━━
オリジナルメンバーによるアルバム制作現場に密着したくるり初のドキュメンタリー映画10月13日に公開されます
くるりのえいが【動画説明】
1996年にバンドを結成して以来、常に新しい音楽を追い求めて、旅をするように活動してきたロック・バンド、くるり。
オリジナリティ溢れる作品を発表する一方で、『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)、『まほろ駅前多田便利軒』『奇跡』(共に2011年)など様々な映画の主題歌やサントラを制作。
また、地元の京都に活動拠点を置き、「京都音楽博覧会」といった音楽フェスを主催するなど、多彩な活動を通じて日本のロック・シーンで異彩を放ってきた。
そんな彼らの初めてのドキュメンタリー映画『くるりのえいが』が完成。新作『感覚は道標』のレコーディングに密着した本作は、くるりという不思議なバンドの素顔を浮かび上がらせて創作の秘密に迫る。
京都の大学の音楽サークルで出会った、岸田繁(ヴォーカル、ギター) と佐藤征史(ベース、コーラス)、森信行(ドラム)を中心に結成されたくるり。
森が2002年に脱退して以降は岸田と佐藤が中心になり、様々なミュージシャンをメンバーに加えて音楽活動を続けてきた。
そんななか、新作アルバムの制作のために岸田と佐藤が声をかけたのは森だった。なぜ、2人は結成当時のメンバーでアルバム制作に挑んだのか。
新作でどんなサウンドを目指すのか。3人が輪になって語り合うミーティングから映画は始まり、アルバムを作り上げていく様子を映画は追いかけていく。
本作の監督を務めたのは、細野晴臣のドキュメンタリー映画『NO SMOKING』(2019年)、『SAYONARA AMERICA』(2021年)を手掛けた佐渡岳利。ナレーションや関係者への取材は入れず、岸田、佐藤、森に発言や演奏のみに焦点をあてて、バンドの原点ともいえる「3人のくるり」を描き出していく。
00年代の日本のロック・シーンを代表するヒット曲「ばらの花」の誕生秘話。デビュー時のアーカイヴ映像、ライヴ映像など、ファンには嬉しい要素を盛り込みつつ、オリジナル・サウンドトラックを岸田が担当している。
もちろん、くるりには欠かせない鉄道も登場。3人のひたむきな創作への情熱を通じてくるりというバンドの魅力を、そして、音楽を奏でることの面白さを再発見できる本作は、くるりのファンはもちろん、音楽好きは必見のドキュメンタリーだ。
くるりのえいが【あらすじ】
2022年。伊豆にあるレコーディング・スタジオにくるりのメンバー、岸田繁、佐藤征史、そして、2002年に脱退したオリジナル・メンバーの森信行がいた。
新作のレコーディングがスタートしたばかり。この3人でレコーディングするのは久しぶりだ。
バンド結成当時のことを懐かしく振り返りながらも、新作の方向性について語り合う。そして、始まったレコーディングのためのセッション。
岸田が思いついたアイデアをバンドで実現していく。レコーディングが進むにつれて、3人でしかできないサウンドが少しずつ姿を現し始めた。
そんななか、京都のライヴハウス、拾得でライヴをする機会が。3人でバンドを始めた時のことを観客に語り、デビュー当時に作られた「尼崎の魚」を演奏。最後に新曲「California coconuts」を披露して、ステージでバンドの過去と未来が交差した。
伊豆に戻るとレコーディングは佳境に。メンバーはそれぞれ自分のパートを録音するが、セッションの時とは違った気迫が伝わってくる。
そして、ついに完成した新曲「In Your Life」を聴くためにスタジオに集まったメンバーとスタッフ。果たして、それはバンドが求めた音なのか。スピーカーから、くるりの今を凝縮した歌が鳴り響くーー。
くるりのえいが【見どころ】
監督は[NO SMOKING]の佐渡岳利さん!
アルバム作りの過程をじっくり見ることができた。
私たちには考えもつかず、凡人には作れないなと再確認。くるりさんたちイケオジ3人だから出来上がる世界観とアルバムなんだとジーンときました。
くるりのえいが【視聴感想クチコミレビュー】
くるりさんの音楽自体すごくシンプルな物だと思っていたのでこのドキュメンタリーを通して想像以上の手間と時間をかけていたんだと思いました!
なぜこの3人なのか、というよりはこの3人だからこその現実をストリートに伝えてくれた作品。
くるりさん好きな人は絶対見た方がいいし、知らない人も音楽の制作について興味を持てる作品になってるかと思います!
U-NEXTで独占配信中なので是非ご覧ください!
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