2024春夏トレンドファッションは?7つの流行と7つのブランド

ファッション

2024年春夏ファッションショーのリポートをお届けします。2024春夏ファッションはブルーの流行色、ミニスカートの復活、透け感のある素材などの7つのトレンドと、シャネルやプラダなど7つのブランドのコレクションをご紹介します。

 

2024春夏ファッショントレンドの7つの流行とは?

2024春夏ファッショントレンド7つを紹介します!

2024年のトレンドの第一位は「シアー」素材!

2024春夏ファッショントレンドの断トツ1位は、何といっても、「シアーなもの」つまりは透けている素材が大流行というワケ!

今季10月初旬まで、世界のあちこちで行われたファッションショー。パリでも、ニューヨークでも多くのブランドがシアー素材のファッションを発表したのです。

但し、透けている素材とは言ってもその透け具合はあからさまではなく、あくまで控えめ。シャネル、コーチなどもシアー素材を多用しています。シャネルは透け感のあるロングのワンピースを数点登場させているほど。

手持ちの洋服にシースルー素材のアイテムを重ねて、アップデートを図るのも、OKです!

ブルーが流行色のひとつ

2023年秋冬の流行色である「燃えるような赤」と並んで、来春は落ち着いた色合いのブルーに注目が集まっています。ニューヨークの「ジェイソンウー」から「JW アンダーソン」、ミラノの「フェンディ」に至るまで世界中のランウェイでブルーが存在感を示していたのです。

来年まで待てないという人は、今からぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

また、バターイエローと呼ばれる、まろやかなイエローも数多く取り上げられています。ヴィトンがバターイエローのスーツに白のタイツを合わせているコーディネートが、話題をさらっていたようです。

オルタナティブ・ブライド(自由な花嫁衣裳)

”アンチ・ブライド“のトレンドに続き、2024年は”オルタナティブ・ブライド”の正式な年に。花嫁衣裳がより自由にカラフルな装いになっています。

「サンディー リアング(Sandy Liang)」は韓国のブラックピンクも好きだというNYのデザイナーですが、ショート丈の型破りな花嫁衣裳を披露しました。その他、多くのデザイナーがミニ丈の花嫁衣裳を発表しています。

もし、近々バージンロードを歩く予定でしたら、カジュアルなドレスに丈の短いベールを合わせてみてはいかがでしょうか?

カプリパンツは7分丈!

今シーズンのランウェイで目立ったのは、7分丈の細身のパンツ。どうやらトレンドアイテムであるようです。ニューヨークのカジュアルなフェミニンを追求した「3.1 フィリップ リム」、「レトロフェット(Retrofête)」のランウェイで見られたほか、ミラノでも話題になりました。

また、ホットパンツもマイクロショーツと合わせて流行のようです。特に、腰まわりが気になるようでしたら、丈の長めのアウターを羽織るとよろしいでしょう。

少女のころの夢、バレリーナみたい!

たいていの女性が子供のころ憧れたであろうバレリーナ。このアイテムが昨年のTikTokトレンドとしても人気が高かったようです。今シーズンのランウェイでもバレエファッションは目立ちました。

サテン素材のピンクのリボンやバレエシューズ、レッグウォーマー、チュチュ、コルセット風デザイン、フリル&ラッフル(波打つようなフリルより大きめなひだ飾り)を身にまとったモデル達。いかにも可愛らしく、ペールピンクといったドリーミーな色彩にも要注意!

大人の深めのレッドが根強い人気

2023年秋冬シーズンに引き続き、ブルーと並んでトレンドカラーの一つに君臨するレッド。ボルドーワインレッドのような深めのトーンが人気を集めています。

レザーのブラトップ&スカートで取り入れたグッチをはじめコーチはスリップドレスで、バーバリーはワンショルダーワンピースでのカラーコーディネイトをそれぞれ提案。

分厚いバイカージャケット

春先の肌寒いときにレーサーが着るようなバイカージャケットはいかが?分厚いのが特徴で、ヴィトンの春モノでもランウェイに登場しました。

春アウターの中心的存在になる気配で、「一枚さらりと羽織るだけでコーディネート全体がピリッと辛口に引き締まる」とは、ELLEのライター。花柄のスカートやレースのスカートなどのフェミニンなアイテムと組み合わせるとバランスがいいファッションになります。

気になる8つのブランドの傾向?

アニエスベー

アニエスベーの春夏は、真っ白なワンピースが目立ちました。丈はミニや長めのものなど多種多様。 白のほかは、やはりブルー系統が目立ちました。水着でも超セクシーといったものは少なく、どちらかといえば控えめ。

アニエスベー(AGNÈS B.)2024春夏コレクション | ファッション | ELLE [エル デジタル]



ミュウミュウ

2024年のミュウミュウは、中学生や高校生の水着を思い起させるような、短いホットパンツとジャケットのコーディネートが涼やかです。やはり、2024年の流行色であるブルー系は多いよう。

ショーが進むにつれ、だんだん大人っぽいものも増えて、丈もひざ下までくるようになり、長いパンツも見られるように。今年のMIUMIUのショーは全体としてスポーティーな感じでした。

ミュウミュウ(MIU MIU)2024春夏コレクション | ファッション | ELLE [エル デジタル]



シャネル

ランウェイに最初に登場した女性モデルは普通のワンピースを着ていたのですが、黒いビーチサンダルのようなものを履いていたのには驚きました。シャネルのファッションには、ビーチサンダルはそぐわないような気がしましたが…

でも、定番のツイードのシャネルスーツの出番になると、やはりきちんと靴をはいていました。パンプスというより、黒か白、または白黒のコンビのバレエシューズでした。

シャネルの場合、膝上のスカート丈やショートパンツが目立ちます。そして白黒のファションを多く目にしました。私の結論は、シャネルでは、ミニスカートが復活したようです!

シャネル(CHANEL)2024春夏コレクション | ファッション | ELLE [エル デジタル]


ルイ・ヴィトン

ヴィトンの10月にパリで行われたファッションショーには、あの工藤静香さんとお嬢さんが見にきていたとか!

レイヤード(重ね着)の柔らかい素材のシースルーの上下。上がチェックで下が横じまのスカートという組み合わせが目立ちました。着こなしがとても難しそうな気がしました。

ミニも数多く目にしましたのですが、派手というより、落ち着いた色が多かったようです。

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)2024春夏コレクション | ファッション | ELLE [エル デジタル]


ボッテガ・ヴェネタ

サボテンをモチーフにしたワンショルダーのドレスやカラフルな手編みのニットウエア―、色鮮やかなバックとブーツ、サンダルには従来の「動きの中のクラフト」というテーマに沿っているようでした。

探求の旅へと出た「ボッテガ・ヴェネタ」。技巧を凝らしたレザーで、世界の無限の可能性を示す | ファッション | ELLE [エル デジタル]https://youtu.be/BXfvauwgEPA?t=93


プラダ

プラダ透け感のたっぷりのワンピースがSNSで話題沸騰!ELLE では、まるで羽衣のようと形容しているほど軽やかで、真っ白な薄い布がモデルの身体を包み、たいへん美しいものでした。

https://www.fashionsnap.com/article/prada-24ss-womens/


ディオール

透け感のある素材のロングドレスのほか、白シャツの襟を立てたり、黒のジャケットの袖をアウターからのぞかせたりしたりと…、白シャツのアレンジの仕方をデォールは主張しているようでした。https://www.dior.com/ja_jp/fashion/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC/2024


ラルフローレン

NYで4年ぶりに2024年春夏ファッションショーが行われました。普通のデザイナーとは違って、トラディッショナルを標ぼうしているだけあって、それほど極端な衣装はYouTubeにはなかったようです。

でも、女優のダイアン・キートンやジェニファー・ロペスなどが、ランウェイのすぐそばに陣取って、ショーを楽しんでいたよう。

金色のパンツ、デニム素材をイヴニングウェアにまで昇華させるような冒険心をもラルフは、持ち合わせています。ボヘミアンスタイルに変わり、メタリックな素材、フリンジのドレス、ビジューのアクセサリーなどが今回のショーを盛り上げていました。

https://youtu.be/qCnGI5mp2L4?t=31


まとめ 7つの流行とお気に入りのブランド7選!

大まかな2024年のトレンドはお分かりになりましたか?またお気に入りのブランドの動向はどうでしたか?ファッション業界もラルフローレンが4年ぶりにショーを開催したりして、本格的にファッションビジネスが始動してきたようです。

折しも、ヴィトンの所属するLVMHグループは、2022年の売り上げが最高益。プラダとミュウミュウも2022年の売り上げが好調だったようです。コロナ禍が終わり、ファッション業界は新たな活力を取り戻しています。そしてそれをまとう私たちも、2024年のトレンドを取り入れて、自分らしく輝くことができます。あなたはどんなスタイルで春を迎えますか?


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