マラソンを走ると足が痛くなってしまう…そんな経験をしたことはありませんか?足が痛いとマラソンを走ること自体が辛くなり、練習にも身が入りにくくなってしまいます。しかし、諦める必要はありません。この記事を読んでいただければ、マラソン初心者の方でも足の痛みを軽減し、マラソンを楽しむことができるようになるかもしれません。
マラソンを走ることが苦手な方でも、諦めずに練習を続けることができれば、マラソンを楽しむことができます。しかし、足が痛いと練習が億劫になってしまうこともあるかもしれません。そんなときに、この記事を参考にしていただければ、足の痛みを軽減し、マラソンを楽しむことができるかもしれません。
この記事ではマラソン初心者の方の体験談を紹介し、マラソンに挑戦する前に知っておきたいことや、マラソン初心者がマラソンを走ることで得られるメリットや、自分自身の健康維持にもつながることを知ることができます。是非、最後まで記事を読んで、マラソンを楽しむためのヒントを掴んでいただければと思います。
マラソンと私 体験談
趣味でランニングをしていました。きっかけは、20代半ばに勤めていた職場の仲間とハーフマラソンに参加したことです。
自慢ではありませんが学生時代、体育の成績はほとんど「2」でした。そんな私が21キロも走り切れるわけがありません。しかし、得意の安請け合いをしてしまった以上は仕方がない、せめて完走できるようにと練習を始めたのです。
最初は、それはそれは辛い「特訓」の日々が続きました。仲間内には日頃からフルマラソンの大会に出ているような人もいました。そこで私たちは勤務時間後、毎晩その人に続いておそらく10キロ以上は走り続けたのです。当然すぐに膝が悲鳴を上げ、帰りの駅では思うように階段を降りられず……、普段なら難なく飛び乗れるはずの電車を見送る羽目になったこともあります。
しかし体というのは不思議なもので、そんなマラソン生活にもやがて順応していきました。膝の痛みから解放されてからのある日、私は生まれてはじめて「最高の状態」で走ることができたのです。体がちっとも疲れない、まだまだ走れる、いや、むしろ楽しい、もっと走りたい――。私は、そんな全身の声を聞いた気がしました。いわゆるランナーズハイというやつです。
それを経験してからというもの、私はすっかり走ることに魅了されてしまいました。仲間との練習を行わない日は、自主練をしました。休日も一人で夢中になって走り続けました。「とにかく完走できるように」という気持ちで始めた練習は、いつしか走る楽しみを味わうための「趣味」に変わっていたのです。
そして迎えた当日、私の健康状態は心身ともに良好中の良好でした。走る直前こそ少し緊張したものの、いったん走り始めると、一歩踏み出すたびに体が軽くなっていくような気さえしました。折り返し地点を過ぎてもまだ、私は一言でいえば「元気」でした。
そんな調子で私は、初めてのハーフマラソンを2時間6分ほどで完走しました。体には心地よい疲労感が残りました。飛びぬけてよい記録ではなかったけれど私は心から、走れる喜びを感じました。
当時のマラソン仲間は結局その一度きりの大会出場で解散しました。それでも私は、一人でも走り続けました。近くで行われている大会を探し、登録していきました。一人きりで練習して、一人きりで大会に出る。数年はそんなことを繰り返しました。
マラソンは地味なスポーツかもしれません。マラソンを描いた漫画などは見たことがありませんし、学校の部活動でも陸上部で長距離をしたい人よりもサッカー部やバスケ部に入りたがる人の方が多いイメージがあります。むしろマラソンは学校では嫌われモノで、学生に言わせれば持久走は「ペナルティ」だったりするのです。
しかし私は、マラソンの魅力はそこにこそあるのではないかと思っています。わかりやすく派手なスポーツではない。有名選手、素晴らしい選手は当然います。でもその方たちにサッカーでいう三浦知良選手、野球でいうイチロー選手のようなスター性はあまりありません。すると、すでにその世界で活躍しているスター選手に憧れる子どもの数も、他の競技と比較してどうしても少なくなります。
マラソンにはいわば雑念が少ないのです。「なんとなくかっこいい」とか、「なんか派手なことしたい」とか、そういう動機で走り続けている人は圧倒的に少ないのです。みんなただ走ること自体を好きで走り続けているのだと思います。
よくよく考えたら、21キロや42キロを好き好んで走り続けるって、正気の沙汰ではありません。私自身、「どうしてわざわざお金(参加費)払って苦しむの?」と聞かれたこともあります。
もちろん、サッカーや野球をしている人々は純粋にその競技を楽しんでいない、と言っているわけではありません。先に例を挙げた三浦選手やイチロー選手だって、正気の沙汰ではないと思います(誉め言葉です)。どんなスポーツの世界にも、純粋に競技を楽しむ人はいます。
スポーツをするのに、必ずしも純粋にその競技を好きである必要はないのかもしれないけれど、どうせなら、好きなほうがいいと思います。ちなみに、体育「2」だった私のハーフマラソンの自己ベストは1時間46分です。好きこそものの上手なれ、というやつです。最初は下手の横好きでもいいじゃないか、と思います。私も最初は、駅の階段もろくに降りることができないほど膝を痛めるところから始まったのです。
まとめ
マラソンは、たくさん走る競技です。しかし、走ることが苦手な人もいます。そんな人がマラソンを走ると、足が痛くなることがあります。
足が痛くなる原因は、様々なものがあります。例えば、足に負荷がかかりすぎることや、靴が合わないことが考えられます。また、練習不足やストレッチ不足でも足が痛くなることがあります。
しかし、足が痛くても、諦めずに練習を続けることが大切です。足を休めることも大切ですが、適度な運動をすることで、徐々に足の筋肉を強くすることができます。
また、足が痛くならないように、適切な靴を選んだり、十分なストレッチをすることも重要です。また、マラソンを走る前にはウォーミングアップをすることも大切です。
最後に、マラソンを走ることは大変ですが、走ることが苦手でも、諦めずに練習を続けることで、足も強くなり、マラソンを楽しむことができるようになります。
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