ChatGPTとは何か? 1億人が使っている?

記事

まず、最初にAI ツールのChatGPTの
機能がいかなるものか?
そのAIが作った文章をお見せしましょう!

以下の文は、私が実際に
「ChatGPT」に問いを入力して、
返ってきた文章です。
このツールは、インターネット上で質問をすると、
とても自然な文章で答えを提示してくれるのです。

私がChatGPTに対して投げかけた質問とは、
「ChatGPTでどう女性の世界が変わるのか?」です。

コンピュータの答えは、

「こんにちは!私はChatGPTです。
私はコンピュータープログラムで
作られたロボットです。
女性労働者への影響は、
女性が仕事をすることが
普通であるという考え方を促進し、
女性が自立して働くことができる
というメッセージを伝えます。
これは、女性たちが
自分の人生を選ぶことが
できるようになり、
自分自身の力で生活を
支えることができるようになる
ことを意味します。
また、女性たちが仕事をすることで、
経済的な自立が可能になり、
自分自身や家族の生活を
改善することができます。
女性が働くことが当たり前である
社会になることで、
男女平等が実現され、
より多様で包括的な
社会が実現することを
期待することができます。」

どうでしょうか?誤字脱字もない、
一見、論理もしっかりした
立派な文章のようです。
でも、心に刺さる文章でしょうか?
少し気になるところですが……

ChatGPTとは何か?そのデビューから2ヶ月間で1億人のユーザー!

ChatGPTとは、
(チャットジーピーティー、
Generative Pre-trained Transformerの略)
で、異次元の検索システムといったら
よいかもしれませんね?

米国OpenAI 社が開発した
インターネット上で操作ができる
「Webサービス」です。

昨年、2022年11月に公開して、
5日間でおよそ100万人の
ユーザー数を達成しました。
例えば、フェイスブックの場合、
発表してから、
アクティブユーザー数が
100万人に到達するまでには、
310日かかったのです。

iPhoneは74 日という数字でした。
ところが、ChatGPTは、
5日間という圧倒的なスピードで、
ユーザー数100万人超えを達成したのです。

また、2023年2月7日には、
わずか2ヶ月あまりの短期間で、
全世界のユーザー数は1億人を超えました。
これが、ニュースでなくて、何がニュースでしょう!

ChatGPTというAIツールで、
何ができるかと言えば、
さまざまな相談から、
手紙、記事、リポート、
プログラミング、翻訳、小説、
歌詞、校正、などの文書が
ものの数分で生成できるのです。

『○○のレシピ教えて」と入力すると
材料と作り方を順序立てて、
料理を教えてくれるのです。

ChatGPTとは? アメリカのAIツール最前線!

ブログ歴17年の
中島大介(なかじ)さんは、
YouTube 人気番組「Web職TV」
を運営しています。

2023年3月初頭の番組では、
ChatGPTよりNotionAI
の方がスゴイとなかじさんは
言っていました。

また、ニューヨークのエンジニア
である友人の
アンソニー・アルベレツさんによれば、
ChatGPTのようなAIが
米国にはいろいろあるとのこと。

アンソニーさんは、
NotionよりObisidianの方が
入っているとのこと。
黒曜石 (obsidian.md)

そのAIツール(一部ですが)は以下のとおり。

Solves anything(問題解決) ChatGPT
Writes anything(書く) Copy ai
Creates art (芸術) Midjourney
Creates music(音楽) Soundraw.io
Create videos(ビデオ) Kiaber
Create reels (リール) Fliki
Notetaking (ノートに書く) Firflies
Edit videos  (ビデオ編集) Runway

出典:Top 11 Ai tools || The Best Ai Tools You must know || #ytshorts #viral #video #technology #youtube

以上、ビデオの編集、作曲、
などの分野別に最適なAIが
推奨されています。
これだけ、米国ではAIが
使われているという証でしょう。

ChatGPTとは?日経ビジネスやNYの教育委員会の懸念?

ニューヨークの教育委員会では、ChatGPTを禁止したそうです。

学校のコンピュータ
およびネットワークから、
ChatGPTへのアクセスを
ニューヨーク市の教育局
がブロックしました。

他の自治体が同じような
処置を取ったかどうかは、
不明です。

良く調べてみると、
NYの教育委員会は
生徒や親が自宅で
ChatGPTを使うことまでは、
禁止してはいませんでした。

また、島津翔さんという
シリコンバレー駐在の
日系ビジネスの記者が、
「世界で話題のChat GPTに残る懸念、
嘘をつくAIは使えるのか」
というタイトルの文を
2023年1月27日に寄稿しています。

これは、信憑性のない回答を
することもあるChatGPTに対する
懸念を表明したものです。

スペースの都合上、
詳細には言及しませんが、
ChatGPTだけではなく、
GoogleのBartというAIも
デモンストレーション時の
回答に誤りがあったとされています。

この問題に関しては、
1億人のユーザーは承知をしている
と私は思います。
それでも、ChatGPTは素晴らしい
と言えるとユーザーは、
考えているようですが、
いかがでしょうか?

まとめChatGptとは?間違いは時間が解決するか?

web職TVのなかじ大介さんなどは、
間違いの問題は、
「時間が解決する」
とYouTube上で語って
いらっしゃいます。

私も最初、
間違いがある
ChatGPTを使うのには
ためらいがありましたが、
でも、ファクトチェックの
いらない文章の構成に関しては問題なく、
大変参考になりました。

そして、NHKでは、
毎朝6時40 分くらいに放送される
ニュースの一部をAIで配信していますので、
NHKには何か正確性を担保するような
仕組みがあるのかもしれませんね。

もっとも、ニュースソースは、
記者本人が足で稼いだ
取材が土台になっています。
これだけは、AIはできません。

もうすでに1億人のユーザー
を誇るAIツールのChatGPTは、
マイクロソフトのBeingにも搭載され
、アッと言う間に試験的ではありますが、
一般化されつつあるようです。

全世界の9割以上の
検索数のシェアを
誇っていた巨人googleの行く末
も気になるところですが、
今のところgoogleの検索者数が
減ったという情報も流れていないので、
何ともいえない状況です。

以上、今最も熱い論議を呼んでいる
ChatGPTについて、
ニューヨークの最新事情も交えて、
記事に致しました。

最後に、ちょっと小耳にはさんだのですが、
アメリカのMBAのトップスクールで
あるペンシルバニア大学の
ウォートン校においてですが……

同大の最終試験に
ChatGPTが合格したと発表しました。

クリスチャンン・ターヴィッツシュ教授によれば

「一般的に報酬の高い知的労働者、
特にアナリスト、マネージャー、
コンサルタントなどのMBA取得者がつく
職種のスキルの一部を自動化する
驚くべき能力を持っています」
とChatGPTを絶賛しています。

但し、小学6年生レベルの
計算を間違えてしまったそうです。
ChatGPTには欠陥があるが、
「ソフトウェア―のコードを書く、
法律文書を作成すると言った
「専門的作業を行うことができる」とのこと。
「教育の生産性向上など、
ビジネススクールの教育に
必要な意味をもたらした」と。

いよいよ「AIの新時代到来」です。
皆さんも新しいツールを効率よく自分の友として、
厳しい仕事の荒波をくぐりぬけていただきたいと思います。
NYのIT関連の方々にとっては、
AIは、仲の良い友達のようでもあります。

 
by sono

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