京都こどもみらい館は何歳まで利用できますか?図書館や元気ランドも紹介!

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子どもと一緒に行きたい!雨の日のお出かけスポット

5月になりました。新緑のいい季節ですが、これからは梅雨入りを心配しなければなりません。日本には四季があります。雨も雨で風流なものですが、小さなお子様がいる場合はせっかくの休日にお出かけもしにくくて困りますよね。

今回は、雨の日にお子様と一緒に出かけたいスポットを紹介します。私が京都在住なので京都を例にお伝えしますが、ご自身の居住区域にもこれからお伝えするようなスポットがあるかもしれません。

この記事では京都こどもみらい館元気ランド、図書館について詳しく紹介します

雨の日は子ども図書館へ行こう!

京都府下にはたくさんの図書館があります。特に京都市内は各地に図書館があり、そこには子ども図書館が併設されています。

子ども図書館には小さなお子様向けの絵本や紙芝居のほか、小学生以上のお子様向けの児童図書などが多数そろっています。たとえば、JR京都駅の南には「南図書館」があります。

その図書館にも子ども図書館がありますが、そこは靴を脱いで親子で床に座りながら本を読むことのできるスペースがあります。全ての図書館にあるわけではありあませんが、京都市内の図書館にはそういった親子で過ごせるスペースを設けているところが多いと思います。

京都府内でも他の市の図書館へ行くと、子ども向けのコーナーはあっても靴を脱いでくつろげるスペースは見かけません。

そのコーナーでは親子で座ってお子様に読み聞かせをすることもできます。また、土日祝日には紙芝居や絵本の読み聞かせ会などのイベントが行われることもあります。

読み手は図書館の職員さんやボランティアさんなのですが、ボランティアさんといっても数回の読み聞かせ研修を受けて練習を重ねている方々なのでまるでプロのように上手です。私も見学をしたことがありますが、聞き取りやすい声で感情豊かに読み聞かせをされていて、子どもたちばかりか親御さんもお話に聞き入っていました。

地域の子育て支援プログラムとしてお話会を行っている図書館は多いと思いますので、ご自身のお住まいの地域の図書館をチェックしてみてください。

図書館は平日の昼間などに行くと子どもたちはほとんどいないのでわかりにくいのですが、実は子どもたちのためのスペースなのではないかと思うほど、絵本や紙芝居、児童図書が充実しています。また、子ども用の音楽CDを貸し出している図書館もあります。

イベントも子どもたちが来館できる休日を中心に、小学生までの子どもを対象とした読み聞かせ会やクイズ大会が開かれています。

各自治体の図書館の貸し出しカードは、その自治体に住んでいるもしくは勤務していることを条件に作ることができます。カードは作れないけれど利用することは可能ですし、イベントに参加することもできます。雨の日のお出かけに、近くに図書館がないか調べてみる価値はあると思います。

京都には子ども図書館を併設した「こどもみらい館」もある!

京都市内には、子育て支援施設である「こどもみらい館」というものがあります。
そこの3階にはまさしく子育て世代や子どものための「子育て図書館」があります。

絵本やCD、DVDなど子どものための資料が豊富にそろえられている図書館です。また、子育てに関する専門書もありますので、子育てに悩む親御さんにとってとても嬉しい場所です。

この図書館にももちろん、靴を脱いで親子で本を読めるスペース、通称「はだしのコーナー」があります。休日には予約不要のイベントが行われることもあります。

ところで、この「こどもみらい館」の魅力は図書館だけではありません。ここを訪れる子どもたちの一番のめあては、1階にある「元気ランド」です。

「元気ランド」は雨の日でも安心して遊べるところ

「こどもみらい館」の「元気ランド」は乳幼児さんのための遊び場です。乳児さん用のおもちゃや大きな滑り台などの室内遊具が充実しています。

乳幼児さんとその保護者の方ならば誰でも利用できます。ただし、利用は無料なのですが事前予約制で小学生以上のお子さんは入ることができません。

もし京都周辺に住んでいて幼稚園・保育園までのお子さんがいるならば、ぜひ「元気ランド」を利用してみてください。

「元気ランド」には相談員さんやボランティアスタッフの方もいて、ちょっとした子育ての相談をすることもできます。ここのボランティアさんも、ボランティアとはいえ活動の数か月前から子どもや子育てに関する研修を受けてきていますので、子育て事情に詳しい人も多いのです。

「元気ランド」は基本的に乳幼児とその保護者の方の遊び場になっているのですが、1日に3回、スタッフによるお楽しみコーナーが開かれます。

具体的にはストリートオルガンの演奏があるのです。

曲目は、「おもちゃのチャチャチャ」や「犬のおまわりさん」などの昔から親しまれている童謡やディズニーやジブリアニメの曲、「ちょうちょ」や「うみ」といった季節の童謡などたくさんあります。

ストリートオルガンの演奏に乗せて来場者みんなで歌ったり、ときにパネルシアターや手遊びなども取り入れたりと、スタッフの方々が工夫をしながらお楽しみコーナーを充実させてくれます。このストリートオルガンを楽しみに遊びに来る子どもたちもいるほどです。

雨の日や夏の蒸し暑い日でも室内で快適に遊べる「元気ランド」は京都市内にあるのですが、京都市外から訪れる人もたくさんいます。

「こどもみらい館」のアクセスや利用時間

「こどもみらい館」へは地下鉄烏丸線「丸太町」駅が便利です。
JR京都駅からですと、「国際会館」行きに乗車し、「丸太町」駅で下車してください。5番出口から出て徒歩約5分で着きます。

開館時間は午前9時から午後9時です。休館日は毎週火曜日です。
ただし「元気ランド」は予約制になっています。

利用時間は午前9時30分から11時30分、正午から午後2時、午後2時30分から午後4時30分の入れ替え制です。

「子育て図書館」の開館時間は、平日は午前9時30分から午後7時まで、休日は午前9時30分から午後5時までです。

図書館は誰でも利用できますし、イベント参加も予約不要のものもありますので、近くまで来たときには「元気ランド」の予約が取れていなくても入館してみる価値があります。

京都こども未来館は何歳まで利用できますか?

こども未来館は児童館ということですが、0歳から18歳まで利用可能だそうです!

まとめ 雨の日でも、子どもはでかけたい!

雨の日でも子どもたちはお出かけをしたがることもあると思います。親としては雨の中外出するのは億劫ですし、どこで遊べばいいのかわかりませんが、室内で遊べるところがあればとても嬉しいですね。それでも行くまでが辛いということもあるかもしれませんが、親子で長靴をはいていくと快適に歩けます。

最近は大人用の素敵な長靴もありますので、持っていない方は是非新調してみてください。雨の中、お子さんと歩くことで雨の日ならではの発見ができるかもしれません。

とはいえ、長時間雨の中にいるわけにも行きませんので、図書館などの室内で楽しく過ごせる場所を探して出かけてみましょう。

特に今回紹介させてもらった子育て支援施設は無料で子どもたちを遊ばせることができる上、子育てに関する情報を得ることもできますので非常におすすめです。ご自身がお住まいの地域にも、お子さんと楽しく利用できる施設がないか、ぜひ探してみてください。

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