東京で紅葉が美しい公園は?その近所にある カフェ8選新宿吉祥寺明治神宮他

スポット

現在、東京には8,348ヶ所もの公園があります。一般的な街の3倍以上の数に当たり、驚きの多さです。

都市化の波とうまく調整をとりながら、自然の景観を保ち続ける大都会「東京」。

今回は、東京の紅葉が美しい公園の見どころや紅葉の時期、その近辺のカフェについてリサーチしてみました。

新宿御苑は、新宿の真ん中にあって東京ドーム12個分の広さを誇る!

江戸時代の高遠藩主、内藤家の屋敷跡に造営された公園。10月にはハナミズキやカツラが色づく。晩秋はユリノキ、プラタナスなどの外国産樹木も落葉する。

新宿御苑は、JR新宿駅から徒歩10分。都営丸ノ内線新宿御苑前(大木戸門)出口より徒歩3分のところにございます。

  • 所在地 : 〒160-0014 東京都新宿区内藤町 11
  • 営業時間 : 9am – 4pm ※月曜休園
  • 電話番号 : (+81)-3-3350-0151

オススメの喫茶店は新宿界隈ですので、数多くありますが・・・ちなみに公園内にスターバックスコーヒー新宿御苑店があります。

開店が9:00で閉店が公園の閉店時刻に合わせて16:00となっているのです。

  • 定休日:月
  • 軽食あり。Wi-Fiも使える。
  • 所在地:〒160-0014東京都新宿区内藤町11新宿御苑
  • 電話番号:03₋6384₋2185

伝説のイチョウ並木が黄金色に輝く秋の明治神宮外苑!

国道246号線の「青山2丁目交差点」から外苑中央広場演習道路に整然と等間隔でならぶイチョウ並木はあまりにも有名。樹齢は100年をこえているそう。

数々の名作ドラマに登場するこのイチョウ並木の紅葉は11月中旬のころから12月上旬のころ。紅葉の種類は、イチョウとモミジ、トウカエデ。

  • 所在地 : 〒160-0013  東京都新宿区霞ヶ丘町 1-1
  • 電話番号 : (+81) 3-3401-0312

場所が青山ですから、喫茶店のご紹介は野暮というもの。お洒落な数多くのカフェがございます。

 都心の森林公園といえば、原宿駅から徒歩3分の代々木公園!

元東京オリンピックの選手村で、今も競技場が残る。代々木の杜の紅葉は11月上旬~12月中旬まで楽しめる。

園内の落葉樹ケヤキ900本、イチョウ200本、モミジ200本など約1300本が色づく

代々木公園内にある森林公園は、都心で一番広い空が見られるといわれています。

森林公園があるA区と野外ステージや陸上競技場のあるB区に分かれています。噴水池やドッグラン、サイクリングセンターにフラワーランドなど、自然に触れながら、体を動かすこともできます。

  • 代々木公園 : 東京都渋谷区代々木神園町2-1
  • 電話03-485⊶4090
  • JR原宿下車 小田急選「代々木八幡駅」下車徒歩6分

オススメする喫茶店は、JR原宿駅前イケヤのビル3階にあるパリ気分で「AUX BACCHANZALS(オーバカナル)」!

東京に7店舗。「フランスの大衆文化を伝える」がコンセプトのオーバカナル。日本人に大いに受け入れられたのだろう、大阪など関西にも支店が数多くある。味、値段、雰囲気、どれをとっても合点はゆく

原宿店は1階に広く店舗を構えるいつもの店構えとは違って、3階のテラス席から明治神宮の緑が広がる。

スフレやパリブレストなどのデザートが美味しい。

住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3階
TEL:03-6447-4948
営業時間:11~23時(22時LO) ※当面の間、営業時間は11~22時(21時LO)
定休日:無休

六義園(りくぎえん)のライトアップは11月22日~12月4日まで!

徳川家の家臣である柳沢吉保が1702年に作った大名庭園です。造園当初から小石川後楽園とともに江戸の2大庭園として名高いそう。

東京ドーム2個分という広い六義園は、和歌の趣味を基調とした文学的ニュアンスの濃い日本庭園です。

柳沢吉保は和歌や文学の知識を生かし、風光明媚な紀州和歌の浦の景色や『万葉集』や『古今集』に読まれた景勝地を園内に88ヶ所も再現したのです。

江戸期からの景観をとどめて、文化的あるいは歴史的な価値のある六義園は、金閣寺と並んで国の名勝に指定されています。

休日にはボランティアの「庭園ガイド」がつくようです。

秋はモミジ、イチョウ、ドウダンツツジの紅葉もみごとで、約560本が美しく色づきます。今年の見ごろは、11月下旬から12月上旬。夜は「紅葉と大名庭園のライトアップ」が行われる。

  • 住所:東京都文京区本駒込6-16-3
  • 電話:03-3941-2222
  • 開演時間 : 9:00~17:00ライトアップの際は18:00~20:30分(最終入園19:30)夜間特別鑑賞には鑑賞券が必要です
  • 料金:一般300円
  • JR駒込駅下車徒歩7分

オススメの「CafeT」は六義園から徒歩1分

野菜ソムリエの資格を持つシェフが、野菜たっぷりの「プレートランチ」を作る。様々な野菜の組み合わせが見た目にも楽しい。

キッシュやポークのグリルもあって、お得なランチセットです。また、ガレットも焼いてくれて、ハムと卵と言ったシンプルな組み合わせから、チーズに半熟卵と野菜をのせたものなど、種類も豊富。

お料理のジャンルはフレンチ。ランチは1,000円から。

  • 住所:東京都豊島区駒込2-7-15
  • 電話:03-3916-8707

ホテルニューオータニの日本庭園は海外メディアに人気!

400年の歴史を誇る日本庭園は1万坪の敷地面積

ホテルの裏側の日本庭園には赤い太鼓橋に合わせて、赤いモミジがますます赤くライトアップされ、池の鯉、や池から落ちる滝にもスポットライトが当たります。

日本庭園では、モミジやカエデなど色鮮やかに紅葉する木々が40本ほど点在しています。錦鯉、真鯉合わせて約350匹が落葉したモミジが浮かぶ中を優雅泳ぐにさまも格別とのこと。

これって、外国の方にはウケル構図で、海外メディアが日本の紹介番組を作る時、時々この太鼓橋は使われます。

その他、椿山荘、八芳園などの日本庭園の紅葉も素晴らしいそうです。

ホテルニューオータニ

  • 赤坂見附駅、永田町駅から徒歩3分
  • 東京都千代田区紀尾井町4-1
  • 03-3265-1111

スイーツ女子にオススメな喫茶店は、ホテルのお庭が見える『ガーデンラウンジ』でお好きなケーキとコーヒーまたは紅茶が選べる「ペイストリーセット」。プリンアラモードやスイーツビュフェなどの様々なメニューがあります。

ガーデンラウンジ

  • 03-5226-0246

若者の街「吉祥寺」にある井の頭恩ちょう公園の紅葉は?

東京ドーム9個分の大きさの公園の中に大きな池があり、井の頭池の外周は約1.5kmほど。約2万本の樹木が植えてある。

井の頭恩ちょう公園の「恩ちょう」の意味は天皇からいただいたものの意味です。

雑木林は御殿山と呼ばれ、運動施設は西園、第二公園に分かれます。また、井の頭池は低地、御殿山近辺は、高台になっています。

井の頭公園の紅葉の見ごろは、11月下旬から12月上旬です。公園内には、5000本以上の落葉樹があり、モミジ635本、イヌシデ540本、ケヤキ330本など約90種にもおよびます。都内には珍しくカツラの紅葉スポット。時期は早く紅葉をします。

池にはボート乗り場があります。神田上水の水源でしたので、池の水も非常にきれいです。アクセスは、中央線,京王井の頭線「吉祥寺駅」下車

井の頭恩ちょう公園

  • 中央線「吉祥寺駅」下車 徒歩5分
  • 京王井の頭線「井の頭公園駅」下車徒歩1分
  • 問い合わせ0422―47-6900
  • 東京都武蔵野市御殿山1-18-31

オススメの喫茶店ですが、若者の街吉祥寺にありますので、近辺に沢山カフェやレストランはあります。別名、吉祥寺はカフェ天国だそうです

都心で紅葉見物したいなら表参道の根津美術館がおススメ

あまり時間がなく、簡単に紅葉気分を味わいたいなら、表参道駅から8分くらい「根津美術館」のお庭の紅葉をおススメします。

都心の一角に17,000㎡に及ぶお庭をもつ根津美術館は、その昔「鉄道王」と呼ばれ、東武鉄道の社長を務めた実業家、初代根津嘉一郎(ねづかいちろう)が収集した古美術品を展示するために嘉一郎の旧宅に開館した。

素晴らしいお庭は、紅葉の名所としても知られ、秋には美術館鑑賞とともに紅葉の散策に訪れる人も多いそうです。

庭園のみの利用料は一般の方で200円です。

例年11月後半から12月上旬ころまで楽しめる」とのこと。オススメの紅葉は茶室「被錦斎(卑近斎)」を取り巻くように配されたモミジだそう。

根津美術館

  • 〒107-0062
  • 東京都港区南青山6丁目5-1
  • 電話03-3400-2536
  • 地下鉄銀座線/半蔵門線/千代田線(表参道下車)A5出口(階段)より徒歩8分
  • 03-3400-2436

オススメカフェは、「NEZUCAFE」

緑に囲まれた癒しのカフェとして、親しまれています。カフェケーキが1350円

開館30分前から並んで開館と同時にキャフェへ直行するかたも多いとか。人気だそうです。定休:月曜日

 まとめ

以上、駆け足で都心の紅葉狩りについてリサーチを行って参りました。

新宿御苑、神宮外苑、代々木公園、明治神宮、ホテルニューオータニ、六義園、井の頭恩ちょう公園、根津美術館など8つのスポットを取りあげました。

首都東京の晩秋は、コンクリートジャングルの灰色のイメージとは打って変わって、黄色や橙色の華やかな色彩に彩られているようです。

東京は、自然に恵まれた希有な大都会といえるでしょうか。その四季折々の移ろいを大切にし、味わいながら生きたいものです。




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