春休みは、動物園へ行こう!
本記事では、数ある動物園の中から名古屋市にある「東山動植物園」を紹介したいと思います。
東山動植物園 春に動物園がおすすめな理由
まだまだ寒い日が続きますが、立春も過ぎて暦の上では実はもう春です。今から春休みの計画を立てている人もいるのではないでしょうか。
春のお出かけスポットといえば桜の名所が思い浮かびますが、動物園を視野に入れてみるというのはどうでしょうか。
春の動物園はかなりおすすめできます。
夏だと暑すぎて動物はほとんど活動していませんし、冬だと動物は活動していても私たちが寒さに耐えながら移動することになります。
その点春の動物園は動物が活動している姿も見ることができてとても過ごしやすいといえます。
東山動植物園何がすごいですか?
東山動植物園とは、名古屋市千種区にある巨大な動植物園です。
名古屋駅からのアクセスが抜群によく、動物園、植物園、子ども用の遊園地に加えて名古屋市を一望できる東山スカイタワーもあります。
年間入場者数が東京の上野動物園に次ぐ数に上った年もあるほどの人気の動植物園です。
動物園エリア
動物園エリアにはアジアゾウやアミメキリンといった定番の動物からコアラやレッサーパンダもいます。
特に、東山動植物園のアジアゾウ舎は日本最大級で、屋内観覧所にはゾウに関する展示もあります。ゾウについて勉強しながらゾウを見ることができます。
この動物園ではコアラも人気です。コアラといえば1日に18時間は眠っているといわれています。私は何度も東山動植物園へ足を運んでいますが、そのうち何度かは起きて活動しているコアラを見たことがあります。動いているコアラを見たいなら、ぜひ一度行ってみてほしいところです。
また、動物園エリアには「世界のメダカ館」という施設もあります。
日本のメダカを始め、世界各地のメダカを集めていて見ているだけで楽しく、癒される空間です。しかも屋内で座る場所もあるので、私などは歩き回って疲れた時によく入っています。
動物園エリアだけでも十分に満足できるのですが、ここには植物園エリアもあります。動物園と合わせるとかなり広大で、私は1日ですべてまわり切れたことがありません。
植物園エリア
植物園エリアのみどころはバラ園です。ここでは季節のバラを楽しむことができるのですが、特に春は様々な種類のバラが咲き乱れる季節ですので、春に訪れたらバラ園は見逃せません。
また、風流な合掌造りの建物や「也有園」という横井也有をしのんで建てられた日本庭園もあります。季節の植物を満喫しながら風流な建物を見るのもいいですね。
ほかにも温室や四季折々の草花を楽しめるお花畑など、とても1日では消化できないほどの植物たちを楽しむことができます。
歩いているとくたくたになるのですが、なんとこの植物園には「植物園園内バス」が無料で運行されています。バスでめぐるのも快適でいいですね。
東山動植物園 開園時間や入園料等
東山動植物園の開園時間は午前9時から午後4時50分までです。
最終の入園時間は午後4時30分ですが、東山動植物園は20分でまわり切れるようなところではありませんので、「動物園だけ」、「今日はコアラとレッサーパンダだけ見られたらいい」といった事情がない限りは朝から行くことをおすすめします。
また、午後4時ごろから一部見ることができなくなる動物もいます。ゆっくり時間のある時に余裕を持ってく訪れることで、東山動植物園を存分に楽しむことができます。
なお、休園日は毎週月曜日です。ただし月曜日が祝日の場合は開園し、その翌日の火曜日が休園となります。年末年始は12月29日から1月1日を休園としているので、1月2日から動物園を楽しむことができます。
入園料は次のとおりです。
動植物園観覧券 大人(高校生以上) … 500円
スカイタワー共通券 大人(高校生以上) … 640円
ちなみに、中学生以下の入園は無料です。
クレジットカードや電子マネーの決済も可能です。
東山動植物園 アクセス駐車場情報
アクセスは、地下鉄東山線「東山公園」駅の3番出口から徒歩3分程度です。また、植物園側から入りたい場合は地下鉄東山線「星ヶ丘」駅の6番出口から徒歩7分程度です。
地下鉄東山線にはもちろん名古屋駅から乗車可能、「東山公園」駅までは18分ほどの乗車で到着します。
ちなみに運賃は大人270円です。「星ヶ丘」駅までは20分ほどの乗車で、運賃はこちらも大人270円です。
東山動植物園には駐車場もありますので、自家用車で訪れることもできます。
利用時間は午前8時45分から午後5時までです。利用料金は普通自動車で1回800円です。
この駐車場では高額紙幣を使うことができないようですので、自家用車で行く場合は必ず小銭か千円札を用意しておきましょう。
東山動植物園 ベビーカー・トイレなどのサービス情報
東山動物園ではお子様連れに嬉しいサービスもあります。
まずはベビーカーの貸し出しです。利用料金は300円で、正門案内所や北園門案内所で貸し出しています。
もちろん、閉園時間まで借りることができます。
また、授乳スペースも休憩所やトイレに設置されています。具体的にはお湯のサービスやベビーベッド、ベンチ、ソファ、大人用ベッドが設置されている場所もあります。
場所によって内容は異なりますが、授乳スペースは園内に10か所ほどありますので安心ですね。
また、ベビーベッドのある授乳室ではベッドでおむつ換えをすることもできますし、園内のトイレにはオムツ交換台や着替え台が設置されています。
これもお子様連れにはありがたいですね。コインロッカー(有料)も設置されていて、サイズも大・中・小とそろっています。
お食事に関しても、無料休憩所として利用できる施設やカフェやレストランもあります。スカイタワー内にもレストランがあるので、スカイタワーを訪れる場合は素晴らしい景色とともに食事を楽しむことができます。
東山動植物園 感想口コミレビュー!
こんなところが500円でいいの?と思ってしまう動植物園!
私はよく東山動植物園を訪れますが、本当に1日では消化できない広大なところだと毎回思っています。私が特に好きな動物はキリンで、ベンチに座っていつまでも見ていられます。
園内を歩き回っていると、動物たちのお食事タイムに遭遇できることもありますが、あらかじめ時間が決まっているのでお目当ての動物があればチェックしてから行くのがいいと思います。
植物園も散策をしたり写真を撮ったりするのにうってつけの空間です。私はいつも動物園側から入るのですが、動物をたっぷり見たあとに植物も楽しもうと思うとなかなかまわり切ることができません。
植物を重点的に見たいという場合は、ぜひ植物園側から入園してください。
アジアゾウにコアラ、イケメンゴリラも話題になった東山動植物園。動物目当ての人も植物目当ての人も、結局どちらも制覇しようとして1日では無理なことがわかり、私のようにリピーターになってしまうのではないでしょうか。
東山動植物園 お花見情報
動物園に植物園、スカイタワーにお子様用の遊園地……本当にこれだけでも大満足な東山動植物園なのですが、これからの季節は桜を楽しむこともできます。
東山動植物園は実は1,300本ほどの桜の木を有していて、その品種は100種類にも上るといわれています。例年の見ごろは3月上旬から4月ごろです。
例年ですと4月上旬にライトアップが行われ、その期間は開園時間も延長されます。
お子さんの幼稚園や学校が始まる前に、4月の土日に、ぜひ東山動植物園に足を運んで、お花見も楽しんでみてください。
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