花巻東高校の佐々木麟太郎選手(3年)が、超難関校の「スタンフォード大学」への入学が決まりました。
学費免除の特別待遇です。
彼は経済学などにも関心があり、文武両道を目指すそうです。
佐々木麟太郎選手がスタンフォード大学を選んだ理由は?
スタンフォード大学をランダ理由について、日本人トレーナーや日本留学経験があるマネージャーの存在を挙げ、「不安や心配ごとが一気に取れた。サポートの充実や大学の環境など、かみ合った部分が大きかった」と喜びを語りました。背番号は3に決定したそうです!
佐々木選手は高校歴代最多(140本)のホームランを放った実力派であり、スタンフォード大学野球部は、世界でも屈指の名門大学です。
「カレッジ・ワールドシリーズ」では、スタンフォード大学は3回も優勝しているのです。また、スタンフォード大学は、MLBの選手を数多く輩出しているのでも有名です。
スタンフォード大出身のメジャーリーガーは、100人以上を数えます。とりわけ マイク・ムシーナは、経済学部を首席で卒業し、ボルティモア・オリオールズとニューヨーク・ヤンキースで計270勝 も上げました。
スタンフォード大学は、本当に学問とスポーツに強いと言えるでしょう!
また、ゴルフの鬼才のタイガーウッズもスタンフォード大出身だそうです。
そんな文武両道の道を志す、佐々木麟太郎選手は、これからどんな、コースをたどり、メジャーリーグになるのか?はたまた、経済学士の道に進むのか、楽しみです。
佐々木麟太郎選手スタンフォード大学はハーバードより難しい?
スタンフォード大の合格率は4.7%です。同年比で、同じく超難関校とされるハーバード大学5.2%と比較しても、全米で難しい大学と言えましょう。
佐々木麟太郎選手は、まずは英語の習得を心がけたいようです。ハーバード大を出たタレントのパックンによれば、スタンフォードの英語は、英会話レベルではないと警告を発しています。
最近では、ハーバード大学を抜いて1位の超難関校ともいわれており、入学後は厳しい授業(Cレベルの取得、成績が平均C以上)が待っており、バラ色のキャンパスライフという形容詞はスタンフォード大留学生には、あてはまらないようです。
佐々木麟太郎選手留学は野球だけで決めたわけではない!
この留学は、「野球人生だけで決めたわけではない」と、はっきり佐々木麟太郎さんは、述べています。学業のこだわりもあったので、留学を決意したと、言っています。
佐々木選手の場合、食費までめんどうをみてもらえる、フルスカラシップ(5100万円)で、そんな点からも、スタンフォード側の並々ならぬ、佐々木獲得に対する心意気が感じられます。
スタンフォード大学は、東京ドーム700個分の面積を誇り、千葉大西千葉キャンパスの65個分に相当する広さがあるそうです。
思い切ってホームランを140本と言わず、スタンフォードのグラウンドでガンガン、飛ばしていただきたいと思います。
また、日本人の卒業生の中には、鳩山由紀夫(第93代内閣総理大臣)の他、アグネスチャンなどの頼りになる先輩もいらっしゃいます。
監督は学業の方も「素晴らしい」とべた褒め、大谷選手の再来を思い起こさせるような、野球と学業の2刀流を早くみたいものです。
佐々木麟太郎の父親で、花巻東高校の監督の佐々木氏は、そのスタンフォード大野球部のデービット・エスカー監督から「父親のように預かっていきたい。彼の人生に寄り添って、次へのステージへ行けるように」との言葉を直接もらって、実の父親である花巻東高校の監督の気持ちが動いたようです。
そして、今後については、NPB(日本野球機構)にもMLB(メージャーリーグベースボール)の両方が視野の入っていることが明らかになりました。
まとめ エスカー監督は一緒に優勝したい!
「エスカー監督は、全米選手権で佐々木選手と一緒に優勝したい」とあついエールも送っている。「金の卵、パワー、バットスピードはトップレベルのドジャーズの大谷選手に近い」と監督をして、言わしめる佐々木選手。
でも、野球選手の道を選んでも、学問の道を選らんだとしても、どうぞのびのびと青春を明るいカリフォルニアの太陽の下、謳歌してほしいと思っています。
行ってらっしゃい!
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