2024年は、京都へ梅を見に行こう!
日本のいいところはたくさんありますが、その1つは四季を感じることができるところではないでしょうか。
京都にも春の桜や秋の紅葉など見どころがありますが、梅の綺麗なスポットもたくさんあります。
この記事では、梅を無料で楽しめるスポット、京都御苑を紹介していきます。
京都で有名な梅のみどころ京都御苑
京都には「京都御苑」があります。
京都御苑には江戸時代までは多くの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいました。明治時代に入り、都が東京へと移った際にこれらの邸宅は取り除かれ、現在は国民公園として一般に開放されています。
京都御苑はいつでも、だれでも自由に出入りができる場所です。地元の人たちは散歩を楽しんだり徒歩や自転車で通勤・通学をする際に通り抜けたりしています。
この東西に約700メートル、南北約1,300メートルという広大な敷地内の南西側には約200本もの梅の木があるのです。梅林に入るのはもちろん、無料です。京都の有名な観光地には有料で梅林を公開しているところもありますが、京都御苑ならば無料で梅を楽しむことができます。
ちなみに、梅の見ごろは2月中旬ごろからです。
華やかな赤や白、ピンクの花を咲かせる梅の花は、見る人の心を癒してくれます。私も近くに住んでいた頃は、通学途中などに梅の花を見に行っていました。
梅の花を見ていると、まだ肌寒い季節でも何となく春の気配を感じることができます。
京都御苑へのアクセスとトイレ情報など
京都御苑へのアクセスは地下鉄が便利です。
アクセス情報
京都駅からですと、地下鉄烏丸線「国際会館ゆき」に乗車してください。
降車駅は、「丸太町」駅もしくは「今出川」駅です。
どちらからでも梅林までは歩いて5~10分程度で到着します。
なお、京都駅から「丸太町」駅までの乗車時間は約7分、「今出川」駅までは約9分です。どちらの場合も運賃は260円です。
自家用車で行きたいという場合は、京都御苑内の駐車場を利用することができます。駐車場は烏丸通りに面しているところ(西側)と寺町通に面しているところ(東側)の2か所あります。
どちらも利用時間は7時から20時まで、利用料金は3時間までは800円で以後は30分ごとに100円加算されます。
トイレ情報
続いてトイレ情報です。京都御苑内には各所にトイレが設置されています。梅林の周辺にもオムツ交換台の設置されたトイレが2か所あります。
また、そこにはユニバーサルデザイン対応トイレもありますので、どなたでも安心して利用することができます。もちろん、駅から徒歩で梅林まで向かう際にもトイレがいくつかあります。
また、京都御苑内では芝生の上でお弁当を食べることもできます。小さなお子さんがいるという人は、梅を見ながらピクニックを楽しむのもいいですね。
お弁当を持参しなくても、休憩所には食堂もありますので、そこでお食事やお茶を楽しむこともできます。
休憩所情報
休憩所はいくつかあり、「今出川」駅から近いところにあるのが「中立売休憩所」です。ここの食堂の営業時間は9時から16時30分で、ラストオーダーは15時30分です。
年末年始以外は無休なので、年末年始以外ならばいつ来ても利用できます。なお、ここでは食堂のご飯だけではなく、持参したお弁当も食べることができます。
また、「近衛邸跡休憩所」も「今出川」駅近くにあります。ここにはカフェが併設されていて、営業時間は10時から16時30分、ラストオーダーは16時となっています。
こちらのカフェは年末年始と月曜日が定休日となっておりますのでご注意ください。
お食事はできないけれど、屋根付きでベンチや自販機のある休憩所もいくつかあります。散策に疲れたときに利用できてとても便利です。
おまけ 桃の花も見れる京都御苑
さて、梅の見ごろとして紹介した京都御苑ですが、実は梅林のすぐ近くには桃林があるのです。京都御苑は梅の名所としても有名なのですが、桃の名所でもあります。
桃の花の見ごろは3月中旬ごろからです。梅を見に来て京都御苑を気に入ったなら、ぜひ桃の花も見に行ってください。
また、梅林や桃林からは離れてしまうのですが、京都御苑内には児童公園もあります。お子様連れで訪れる場合は嬉しいですね。
公園は「今出川」駅側にあるので、梅や桃を観賞した帰りにお子様を遊ばせるのに最適です。もちろん、梅や桃を散策しながら芝生の上やベンチに座ってお弁当を食べるだけでも充実した気分が味わえると思います。
まとめ 京都御苑
有名だけどまだ訪れたことがないという人は、この春ぜひ京都御苑まで足を運んでみてください。きっとお気に入りの場所になると思います。
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