24時間テレビドラマ虹色チョーク実話?日本理化学工業ってどんな会社?

本/音楽/エンタメ

今回は24時間テレビ46スペシャルドラマ⭐︎
社員の大半が知的障害のチョーク会社が、
会社の存続を賭けて新商品開発に挑み
窓にかけるチョークを開発し町工場に希望を与えた
奇跡の物語を“実話”を元にドラマ化‼︎
【虹色のチョーク知的障害者と歩んだ
町工場のキセキ】

この記事では【虹色のチョーク】について、みなさまに魅力を知っていただくため、あらすじや見どころ、感想についてまとめてみましたのでぜひ最後までご覧ください⭐︎

24時間テレビドラマ 虹色のチョーク 概要紹介-introduction-

毎度恒例の24時間のスペシャルドラマで公開された【虹色のチョーク】知的障害者と向き合うことを考えさせられる作品で、実話を元に作られました。
実際に存在するチョーク会社さんで、その名は
[日本理化学工業]この会社の歩んできた道のりに触れて働く幸せとは何か??
大切な人と自分の心と向き合い考えてみませんか…

【日本理化学工業とは?】
日本のシェア約70%を占める、
チョーク製造販売会社。
1960年に初めて知的障がい者を雇用して以来、
一貫して障がい者雇用を推し進め、1975年には川崎市に日本初の心身障がい者多数雇用モデル工場を設置。
2023年現在、91人の社員のうち66人が知的障がい者(障がい者雇用割合約7割)。
製造ラインを知的障がい者のみで稼働できるよう、工程にさまざまな工夫を凝らし、『日本でいちばん大切にしたい会社』として、経営と福祉の両方の面で注目される。
“粉の飛散が少ないダストレスチョーク”や“窓にかけるキットパス”など、SDGs や地球環境に配慮した商品を生み出し、今も進化を続けている。

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24時間テレビドラマ 虹色チョーク 登場人物紹介

・大森広翔(道枝駿佑)
大日本チョーク社長の長男。
やりたいことが見つからないまま、父が経営するチョーク会社に就職。
入社当初は障がい者雇用をめぐり父と衝突するが、従業員たちの労働への真摯な姿勢から、「働く幸せとは何か」を学んでゆく。

・佐倉結(芳根京子)
大日本チョークで仮採用として働き始めた知的障がい者。グループホームから通っている。
雲や虹など天気に関するものが好きで、知識も豊富。
自閉スペクトラム症の傾向があり、広翔よりもたった一日早く入社した自分を「先輩」と呼ばせたり何かと「こだわり」が強い。
そんな彼女の言動に、最初は困惑する広翔だったが、グループホームを訪れたことを機に心を通わせるようになる。
結の天気や絵を描くことへのこだわりが、広翔をそして会社の未来を変えることに…。

・東村勝也(戸塚純貴)
大日本チョークで働く知的障がい者。結と同じグループホームの利用者でマスコット的存在。
自閉スペクトラム症の傾向があり、コミュニケーションがかなり苦手。相手の気持ちに関係なく一方的に同じ言葉を何度も何度も繰り返す。
『優しい』ことへのこだわりが強く、それが広翔たちが作った新しいチョークを思わぬ方向へ導くことに…。

・三輪加代子(小林聡美)
結が生活するグループホーム「しきさいのいえ」の世話人。
元々は養護学校(現在の特別支援学校)教諭だったが、3年前に自宅を障がい者専用のグループホームにリフォームし、知的障がい者の結やカッチャン、奈央と岸田くんの世話をしながら、楽しく暮らしている。
障がい者に対して健常者と変わらぬ態度で接する加代子の姿は広翔の障がい者への理解を大きく変えることになる。

・大森彰男(江口洋介)
大日本チョークの社長。広翔の父。
創業者である父(広翔の祖父)から会社を継ぎ、15年前に障がい者雇用をスタートさせた。
少子化やデジタル化で先細りするチョークの未来に不安を感じつつも、広翔や従業員たちには「チョークは大丈夫だ」と明るく振る舞う。
広翔にとっては…幼少期は仕事で家にいないことが多かった仕事人間の父。この度、母(彰男の妻)の入院を機に一緒に働くことになり戸惑い気味。しかも二人暮らしをすることになり気まずい…。
経営が危ぶまれる中、障がい者雇用に固執する父のことが理解出来ず、入社当初は反発する広翔だったが、次第に父の言う「働くことでしか得られない幸せ」の意味がわかるようになり…。

24時間テレビドラマ 虹色のチョークあらすじ

冒頭にも紹介した通り実話を元にした知的障害者さんと向き合って進歩したチョーク会社の奇跡のお話!主人公・広翔が父のチョーク会社に入社して社員の大半は知的障がいだとわかりこんな人でも知的障害を抱えてるのか?と少しずつ学んでゆく。

そんなある時“会社倒産寸前!?”会社の大半が知的障害であれば戦力にはならない!と意見する息子に、「そんな事はない!」と言い切る父。

初めはそんな父に反発していた広翔ですが、
“グループホーム”というものを訪れる。

障害者グループホームとは、障がいのある方が必要な支援やサポートを受けながら、共同生活を行う事ができる住まいの事です。

マンションやアパート、戸建てなど一般の住宅を利用し、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業として社会福祉法人やNPO法人などが設置運営しています。

グループホームは、障がい者4〜5人の入居者の他に、食事などの日常生活、お金の管理をサポートしてくれる世話人がいて、単なる生活支援だけではなく、人生をより豊かにするお手伝いをしています。

ドラマの劇中に登場する『しきさいのいえ』は、小林聡美さん演じる加代子が夫の死後、自宅の一軒家をグループホーム用にリフォームし、世話人として結やカッチャンら4人の知的障がい者と一緒に暮らしている設定です。

劇中の2000年当時はまだ障害福祉サービスも十分整備されておらず「住み込み」的な世話人により支えられていましたが、現在は「職場」として交代制の勤務が一般的となっており、世話人の職場と住居は区別されています。

グループホームを訪れてから、少しずつこのホームにも知的障害を持つ方への理解も深まっていきます。

ですが、それでも倒産危機は迫ってきます、、
そんな時、1日早く入った“先輩”の結の絵を描くこだわりの発想から“窓にかけるチョーク”を、開発しよう!と新商品の開発に取り掛かる!
新商品開発で会社の倒産を防げるのか!!!

ここまでがおおまかなあらすじです^_^

c24時間テレビドラマ 虹色チョーク見どころ紹介

このドラマの撮影にはなんと、[日本理化学工業]で実際に今もお仕事をなさっている知的障害をお持ちの従業員さんも、撮影に参加されているとのこと!どのシーンなのかはみてのお楽しみですね^_^

また、広翔がいろんな理解を深めるにおいて
その方たちとの接し方、寄り添い方、
私たちと重ねてどのように変化しているのかみて楽しめるのもポイントです!

24時間テレビドラマ 虹色チョーク視聴感想口コミレビュー

毎年24時間テレビのスペシャルドラマには感動して号泣させられてしまいます( ; ; )
今回のドラマももちろん、そうですが
そもそも“チョーク”に触れ合う機会といえば学生時代で私自身はもう社会人なのでなかなか触れ合う機会もなかったし
正直にことを言うとどこでどうやって作られているかなども気にしたことがありませんでした…。

でもこうしてドラマで取り上げられて、さらに従業員の大半が知的障害を持っていると知ってから、
ほんとに素晴らしいしそれを受け入れてる社長さんもとっても心の温かい人なんだと尊敬の心です。
知的障害に対して偏見や差別をしてるつもりはなくても“普通と違う”と言うのは目に見えてわかるひともいらっしゃって、その時には多分心のどこかで避けてしまっていた自分もいたのですが、その方達にしかできない発想があって
それも私たちの生きる世界には必要なものになっていて、みーんな同じところで同じように生活してるし、変わってることなんてないんだ!と思いました。
そう言う方達と向き合う事を“特別”にするものじゃなくて全然普通のことなんだと再確認しました!
難しい話ですが、こう言ったドラマで世の中にいろんな価値観を与えることって大切だと思います!

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