さて、2026年の年明けに当たり、私たちが最も注目すべき、「ファッション」「音楽」「映画」の3分野について、最新のリサーチ結果をお届けしましょう。
2026年の2月2日はグラミー賞の授与式。5月1日は映画「プラダを着た悪魔2」の日米同時公開日。
そして、ファッション界では、春の陽光に映えそうな「クラウドダンサー(白)」の流行色とミニスートが日本でもこの春から夏にかけて流行しそうな気配です。
2026年カラー・オブ・ザ・イヤーは、白。 ミニスカートも再燃の予感
今年のトレンドで欠かせないのは、流行色の「白」と言っても良いかもしれません。「クラウドダンサー」という色です。これって「雲が空を舞うような色」と名付けられたこの色は、単なる白ではありません。
でも、懐かしく、心を解きほぐすような暖かみ、そんな繊細で、奥行きのある色に今、視線が集まっています。
この色は、米国ニュージャージー州にオフィスを構える「パントン社」が2025年12月に来年の流行色を発表しました。
2025年の12月中旬、ご近所の東武百貨店を訪れたところ、『コム・デ・ギャルソン』のブティックでも白のセーター等が目立ちました。『ロートレアモン』では、上質で厚手のホワイトのパンツを探し求める方もいるとのことでした。
なお、雑誌ELLEの2026年春夏号が提唱する「ホワイト・レイヤード」=全身を異素材の白で重ねるスタイルは、この春の台風の目になるかもしれません。
デザイナーとしては、『ジル・サンダー』、『マイケル・コース』や『カルバン・クライン』といったミニマリズムを象徴するメゾンが様々な白によるトータルコーディネイトである「ホワイト・レイヤード」を発表していました。
NYのリサーチャーは、春夏にはミニがトレンドと予言?
スカート丈に関しても様々な変化の兆しです。NYのリサーチャーは、「ミニ」が流行ると言ってきました。なるほど、ミラノコレクションの春夏を特集した2025年度版のエル誌上では、ミニの写真が多かったです。でも、ミニに関する解説記事はあまり見かけませんでした。
クリスマスの凍てつく寒さの中、近所のデパートを覗いてみたのです。ありました! ヴィトン・ブティックの目立つところに、白のモコモコのクロップト丈の上着と潔いミニのセットアップが一点あったのです。そのキュートな佇いに思わず寒さを忘れて見惚れてしまいました!
但し、エル誌によれば、今季のミニは、甘い雰囲気というより、カチッとレザーや厚手のコットンを用いたAラインや台形のシルエットが主流だそうです。
ミニは2026年の大きな「うねり」とはならないとしても、数年前からの地球温暖化によるマイクロミニやバミューダパンツの流行に代表されるような脚を出すスタイルは、夏の女性ファッションにとって「欠くべからざるファッション」となるようです。
2026年68回グラミー賞のレコード賞はブラックピンクのROSEそれとも?
音楽業界最大の祭典、第86回グラミー賞は2026年2月2日、ロスアンゼルスで開催されます。
グラミー賞には90もの部門があり、その中でも、最も権威のある賞として知られているのは、「年間最優秀アルバム賞」「年間最優秀レコード賞」「年間最優秀楽曲賞」「最優秀新人賞」の4部門です。
今回は、「最優秀レコード賞」と「最優秀楽曲賞」に同じアジア人であるブラックピンクのロゼとブルーのマースの強力タッグがノミネートされ、受賞するかも?というファンの熱い期待が渦巻いています。
「最優秀レコード賞」の本命は、ケンドリック&シザの「ルーサー」だそうですが、そこにロゼ&ブルーノ・マーズの「アパツ」、ガガの「アブダカダブラ」などがどう食い込むのか見ものですね。
グラミー賞のすごいところは、賞を受賞した後のレコードセールスにあるとも言われています。
例えば、テイラー・スウィフト「Anti-Hero」シリーズ楽曲などは、グラミー賞を受賞し、話題になり、長く売れ続けた曲としても知られています。
さて、2026年2月2日はグラミー賞の受賞式当日。どんな曲が「最優秀レコード賞」と「最優秀楽曲賞」になるか?同じアジア人のロゼの受賞なるか、期待が高まりますよね!何しろ、ロゼの英語力はネイティブ並みと、NY在住リサーチャーのアンソニー氏は語っていました。
2026年5月1日(金)は「プラダを着た悪魔2」の日米同時公開!
ゴールデンウィーク中の目玉映画作品とは、5月1日(金)公開の「プラダを着た悪魔2」でしょう。伝説のパート1の作品上映から20年あまり、ようやくパート2がべールを脱ぎます。
前作は、製作費4,000万ドルに対して、世界興行益は3億ドルを超える収入を叩き出したモンスター作品です。「パート2」の興行収入もどのくらいスゴイ数字になるか、楽しみです。
パート2の舞台は、ファッション業界誌の編集部で、ミランダ役(メリル・ストリープ)とアンドレア役(アン・ハサウェイ)の対立構造が描かれます。
映画では100着ものラグジュアリーブランドのお洋服が登場!
本作の魅力は、ストーリーだけにとどまりません。
映画撮影はニューヨークやミラノのファッションウィーク(ドルチェ&ガッパーナ)のランウェイでも+行われました。
また、その撮影には100着以上もの洋服。しかも、シャネル、ディオール、ヴァレンティノ、ゴルチエ、フェンディ、セリーヌ、クロエ、サンローラン、ステラ・マヵートニー、などのラグジュアリー・ブランドが多数登場します。
今回は、バックやアクセサリーの使いこなしにも注目が集まっていて、特に、アン・ハサウェイ演じるアンディーの持つ『コーチ』のラップトップバックは働く女性たちのウィッシュリストに加わること間違いなしです。映画そのものが最新の「スタイルブック」なのです。
まとめ
いかがでしたか?2026年のエンタメ業界はかつてないほどの熱量を持って私たちの日常に飛び込んできます。
気候変動がもたらしたファッションの変化、国境を 越えて熱狂を生む韓国アーチストの躍進、そしてキャリアに悩む女性たちの背中を押し続ける映画の続編。これらのトレンドは、単なる流行ではなく現代を生きる私たちのマインドそのものを映し出しているのかもしれませんね。


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