東京近郊の梅の見ごろはいつ?湯島天神梅まつり水戸の偕楽園梅まつり世田谷梅まつりなど4選!

スポット

立春が過ぎ、暦の上ではもう春。

でも、厳しい寒さは続いています。そんな中、梅は寒さの中でも花を咲かせているのです。

梅の花は、忍耐強さ生命力の象徴と中国では言われています。

そんな力強い梅を一目見ようと、花が咲く2月中旬から3月にかけて、日本全国で、「梅まつり」が開催されます。

グルメの屋台俳句大会梅を見る人々で神社の境内などは、にぎわっています。

まず最初に紹介するのは、東京の「湯島天神の梅まつり」。シーズン中は例年、40万人の人出だそう。

次に東京都郊外の「せたがや梅まつり」。

そして、茨城の「水戸の梅まつり」、「湯河原温泉梅の宴」をご紹介します。

地域 梅まつり名 開催日時
東京(湯島天満宮) 湯島天神「梅まつり」 3月8日まで
東京(世田谷) 世田谷「梅まつり」 3月2日(日)まで
茨城(水戸) 偕楽園「梅まつり」 3月20日(木)
神奈川(湯河原) 湯河原温泉「梅の宴」 3月9日(日)まで

 

湯島天神「梅まつり」

湯島天神は、学問の神様としても有名。だから、受験シーズンと梅まつりのシーズンが重なって、この時期は大賑わい。

  • 期間:2月8日(土)~3月8日(土)
  • 開門時間 6:00~20:00
  • アクセスは、東京メトロ千代田線の湯島駅。JRの場合は、御徒町駅から湯島天神までは徒歩8分です。
  • お守り、御神札、絵馬等の授与時間 午前9時~午後7時
  • ご祈祷受付時間午前9時~午後4時半

 湯島天神「梅まつり」40万人の人出と屋台の賑わい

お祭り期間中、境内のグルメな屋台には若い人の好きなたこ焼き焼きそば焼ラーメンお好み焼き、いか焼、あげまんじゅう、揚げもち、チョコバナナ、から揚げ、じゃがバターなど。お年寄り向きには甘酒などが販売される。

昭和33年から続く湯島天神まつりの主な出し物は、何と言っても、2月23日(日)の神輿のお渡り。13:00出発で、15;00宮入

  • 野点 期間中各日曜 2/16、 2/23、 3/2
  • 物産展 土日祝 全国各地の物産展
  • 夜の梅のライトアップは午後5時から8時まで。
  • 奉納演芸 2/15 (土)、16日(日)、22日(土)、23(日)、24日(月・祝)、3/1(土)、ベリ―ダンス他。3月になるとハワイアンバンド、白梅太鼓、おはやしなど。
  • 昭和初期懐メロ(東京大衆歌謡楽団)、3/2(日)13:30・15:30
  • 尺八とお琴の演奏 2/22・3/8 各日11:00~、13:00~
  • その他、似顔絵チャリティーコーナー(東大まんがクラブ)

梅園について

本数 約300本(8割は白梅)例年の見ごろは、2月中旬から3月上旬

ライトアップは梅まつりの期間中で、8時まで照明を当ててはいるが,境内には、夜7時半までに入場のこと。

  • 湯島天満宮(湯島天神)
  • 東京都文京区湯島3-30-1
  • 電話03- 3836 -0753

せたがや「梅まつり」(羽根木公園)

せたがや「梅まつり」の舞台となる羽根木公園は、野球場やテニスコート、車いす専用駐車場もある広大な敷地です。そこの一角に「梅林」はあります。

10回ほどのの記念植樹によって、650本・60種(紅梅約270本、白梅約380本)の見事な梅林となったのです。梅のほかにもサクラやイチョウなどが楽しめます。また、売店もあり、休憩もできます。

  • 梅まつり日程2025年2月8日(土)~2025年3月2日(日)
  • 場所・会場 :世田谷区立羽根木公園(世田谷区羽根木4丁目38番地52号)
  • お問合わせ:03-5478ー8028北沢総合支所 地域振興課
  • アクセス:小田急線「梅ヶ丘駅」北口から2分
  • 京王井の頭線「東松原駅」から徒歩3分
  • 小田急バス「梅ヶ丘駅北口」下車徒歩5分

※せたがや「梅まつり」では、実行委員会が運営する売店にて、「梅」にちなんだお土産を用意しています。

梅ジャム、無農薬の梅干し、小梅干し、梅まつり(和菓子)、梅大福、梅羊羹など

また、2月16日(日)には、群馬県川場村の甘酒がふるまわれます。

※まつり期間中は、土・日・祝日には会場は会場内に地元商店街が運営する模擬店が出店します。

水戸の偕楽園の「梅まつり」

水戸の偕楽園の「梅まつり」は、3千本の梅の木が咲き誇り、日本三名園の一つに数えられます。また、日本最大級の藩校「弘道館」もございます。

  • 期間:2025年2月11日(火・祝)~3月20日(木)
  • 会場:偕楽園、弘道館
  • 電話:029-224-0441

水戸の偕楽園「梅まつり」ライトアップ

梅まつりでは、夜の幻想的な観梅を楽しみいただけるほか、ご当地の梅酒の祭典「全国梅酒まつり」、咲き誇る梅の下での野点茶会などの多くの催しが楽しめます。

お昼は、東門のあたりに出店が出て、お弁当や肉まんなどの軽食を販売するところもございます。

詳しくは、水戸観光コンベンション協会まで、ご相談。Tel:029-224-0441

  • 開催時間: 6:00~17:00
  • 料金: 大人320円(240円)、小中学生160円(130円)、満70歳以上160円(160円)。※( )内は20名以上の団体料金。
  • 休園日 なし

偕楽園へのアクセスはJR水戸駅下車、北口バスターミナル4番・6番乗り場から偕楽園方面行きバスで20分。

弘道館へのアクセスは、JR水戸駅下車、北口から徒歩8分。

  • ライトアップ「偕楽園UME The Lights」は、土・日・祝のみ。孟宗竹の「陰」、東西梅林の「陽」が新たなライトアップで表現されます。
  • 期間は2月15日(土)~3月9日(日)
  • 18:00~20:30(最終入場は⒛:00)

「偕楽園UME The Lights」はの開催日は17:00に閉園。別途チケットが必要。

 偕楽園の花の見ごろ

なお、偕楽園の梅は早咲き(1月上旬から2月中旬)、中咲き(2月上旬~3月中旬)、遅咲き(3月上旬~4月上旬)の3種がございます。梅まつりの期間中、いづれかの梅が咲き誇っています。

湯河原温泉の「梅の宴」

4,000もの紅梅が「梅のじゅうたん」と呼ばれるほどの圧倒的な迫力と絶景。そして、何より梅の香りがします。

2025年2月1日(土)~3月9日(日)の湯河原梅林で、「梅の宴」を開催します。

バスは、土・日・祝だけは湯河原の宿泊客と町民には「無料バス」があります。ただ、山頂までゆくハイキングコースもあり、湯河原は湯の街なので、歩いた疲れはお湯につかってとりましょう。なお、日帰りも入浴もできる施設も整っています。

静かな湯河原温泉で心ゆくまで、くつろいぐのはいかがでしょうか?

梅の宴

  • 期間:2025年2月1日(土)~3月9日(日)
  • 場所:幕山公園
  • 入園料:200円(15歳以上中学生は除く)
  • 問い合わせ先:湯河原町観光課
  • 電話:0465-63-2111
  • アクセス:JR東海道本線(東京―熱海)湯河原駅、60分。

まとめ

今回は、東京近郊の「梅まつり」を4カ所ご紹介しました。

気軽におとずれることができるのが、「湯島天神の梅まつり」。沢山の屋台が並び、華やかな雰囲気です。少し郊外に足を伸ばせば、「せたがや梅まつり」が野球場のそばで開催されます。土日祝は、地元商店街の模擬店が並ぶそうです。

また、水戸の梅まつりのランチは水戸駅の駅ビルや京成百貨店近辺の繁華街を探してみるのも一つの手です。湯河原温泉の「梅の宴」は、体があったまって、寒さ知らずの「宴」になるかも知れませんね。

まだまだ寒い日が続きます。ですが、近場の「梅まつり」にでかけ、力強い梅に癒されながら、この寒い季節を乗り超えましょう!

 

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