2026秋冬レディースファッション注目トレンド9選!オールブラックはまだ続く?『プラダを着た悪魔3 』と川久保玲などの話題から探る今年の服

ファッション

2026年秋冬のレディ―スファッションはどんなアイテムや色が注目されているのでしょうか?

この記事では、ヴォーグジャパン、エルなどのファッションメディア、2026-27年秋冬のコレクションの情報をもとに、今年注目したいトレンドを9つに分類しました。

映画『プラダを着た悪魔part3』の噂?ファッション界で再び注目
冬のコートは首元をおおうハイカラーに注目
ラルフ ローレンがアジア戦略を強化、中国売上高40%超の伸びがアジア全体をけん引
2026年の秋冬トレンドカラーは黒・白・グレー
オールブラックはまだ続く?お洒落見せ5つのコツ
白のお洒落に注目!白シャツもランウェイに登場
グレーのお洒落は品格と柔らかさの魅力
スカート丈はマキシかミニの2択
川久保玲が表現する「黒」とファッションの哲学

早くも「プラダを着た悪魔3」の噂

フォロワー33.2万人を誇るメリル・ストリープのインスタグラムで、彼女が映画『プラダを着た悪魔part 3』の噂があることについて、こう切り出しました。
「誰が、パート3を観たいの?」と。その2日後には411もの「いいね」がついたのです。
その数字が何を意味するのか?この映画の人気が高いということだろうと思います。

また、映画『プラダを着た悪魔2』に関しては、今年5月に日本でも劇場公開され、興行収入54.9億円、動員363万人を記録したそう。

米国ではネットでディズニープラスとHuluで配信されており、アメリカの配信開始からわずか5日で1,520万も視聴を集めたこと。そして米バラエティーが報じたところによりますと、ディズニー系の配信サービスで「デッドプール&ウルヴァリン」以来となる実写映画最大の初動を記録したのです。

そんなすべてが記録ずくめの映画『プラダを着た悪魔』は、早くもパート3の噂が出ました。

冬のコートは、雅子妃が外務省時代着ていた首をすっぽりと覆うハイカラー

雅子妃が婚約時代の1990年代初頭に着て、注目された「ハイカラー(high collar)」のオーバーコート。1993年当時は、ブルーのコートが話題となりました。時を経て、流行は繰り返されるのでしょうか。

バリーやマックスマーラでは1990年代と同じく、無地のあごまで届くような首元を完全に隠すスタイルが話題となっています。

ELLEではオーバーサイズのハイカラーのコートとワイドパンツを合わせて、ハンサムな着こなしを提唱しています。やはり、流行は繰り返すのかもしれませんね。

ラルフ ローレンの中国の売り上げ40%増がアジア全体の24%増をけん引

ラルフ ローレンが熱い!経済に定評があるメディア大手のロイターは、ラルフ ローレンは、北京で初の代表的なポロ競技の「ポロカップ」を開催し、四川省の成都に旗艦店をオープンした結果、中国での売り上げは40%増となりました。アジアの全体の24%増をけん引した格好です。

ラルフ ローレンがアジア市場への注力とともに、XL(3Lサイズ)の品ぞろえも目立つようになっています。ビッグな女性には嬉しいお話。そのXLをゲットするコツは、店員さんにダイレクトに尋ねること。ショップの奥から取り出してもらえることもあります!

秋冬のトレンドカラーのお洒落は黒・白・グレー

2026年秋冬は、ヴォーグジャパン4月16日号によると、「ここ数年間はカラフルな色彩が基調となっていました。(他のメディアは紫などを押していました。)が、2026年秋冬はガラッと変わって、黒・白・グレーが3大トレンドカラーとなっています」と話す。

黒に関して言えば、コム デ ギャルソンはもちろんのこと、パリファッションウィークにおけるフェンディのマリア・グラッチア・キウリのデビューショーでも黒が目立っていたとのことです。

NYの冬はダークカラーが多いですが、若い人に目立つのは全身オールブラックのファッション。このオールブラックの装いはまだ続きそうな気配。本稿では、オールブラック時のアドバイスをヴォーグ1月号からピックアップします。

全身黒でコ―ディーネートの場合のアドバイス

オールブラックでシックにまとめたい方に、ヴォーグの1月26日付のミンティ・メロンさんの記事の要約をお届します。

異素材を組み合わせる。例えばシルクとかカシミアの質感の違いです。
とりわけ夜の装いには、レザー、サテン、フェイクファー、ウールなどを組み合わせて。
日常着のブラックコーディネートはサングラスでアクセントをつけてみて!
西部劇風ブーツ+ベルトの組み合わせもゴキゲン!
ラップコート+ゴールドチェーンバックを組み合わせてみては?

2026秋冬トレンドカラー:白のお洒落に注目:白シャツもランウェイに登場

2026年秋冬のトレンドカラーの白についてですが、2026年の「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー」で、白のトーンのクラウドダンサーが選出されたことが大きいようです。

メゾン マルジェラの陶器の表面のようなマキシドレスから始まって、カルバン クラインの白シャツと白のテーラードパンツのコーデが大人っぽく、ひときわ目を引きました。

トム フォードはオーバーサイズ目の白シャツをセクシーなランジェリーファッションとして展開しています。
2026年のランウェイにおける白シャツは、本当にセクシーで素敵です。

トレンドカラーのグレーのお洒落

グレーは何しろ品格があります。柔らかさと
華やかさの両方を表現できるのも魅力でしょう。

ディオールでは、「ニュールック」の細く絞ったウエストのシルエットをニット素材で新たなに再現してみせているのです。

また、イッセイ ・ミヤケの近藤悟史もまた2種のグレーのポリエステル糸を合わせることで、新しい質感を出すことに成功しています。

ボッテガ・ヴェネタも奥深さを出すコアな色として、グレーを使って大成功です!

その他、トレンドカラーにはレッド、ディープパープルなどがありますが、この記事ではスペースの関係上、レッドなどの色について記述するのは遠慮いたしました。

スカート丈はマキシかミニの2択です

再度、ヴォーグジャパンの登場です。そこでは、
秋冬は、ローウエストの流行が指摘されており、シャネルがけん引役になっているとの解説です。

2,マキシ丈 + 深いスリットが入っているデザインが大きなうねりです。グッチやトム フォードがタートルネックのセーターとの合わせで、レッグウェアーを覗かせながらセクシーかつエレガントなマキシ丈の着こなし方を提唱しています。

3,特に秋冬のミニスカートは、ヴォーググジャパン誌(2026年7月10日)で特集されています。マイクロミニやプリーツのスカートが注目を集めていて、足元は、ボリュームのあるブーツと合わせるのがトレンドです。

私の取材ノートを見ると、やっぱりミュウミュウがミニ丈をけん引していると思われますが、ルイ・ヴィトンのミニも充実しています。
夏には、仏大統領夫人のサミットでお披露目したミニのワンピが、宇都宮市の東武デパートのヴィトンブテックでも見ることができました。

 NY/パリのファッションウィークで評判だった川久保玲の哲学的な黒とは?

まず、黒といえば川久保玲や山本耀司が思い浮かびます。
ニューヨークのアンソニーアルバレツは、川久保玲について以下のように言っています。「2026年秋冬コレクションの冒頭で『オールブラック』のルックを披露し、黒を反逆と創造の表現手段として用いました」と。

また、ヴォーグ4月号で川久保玲は「最終的に行き着くのは黒。創造において最強で最高の色であり、反骨の精神を体現する色」と語っています。

そして、再びNYのアンソニーは「川久保玲と山本耀司は、ともに極めて影響力あるアバンギャルドのデザイナーと見なされています。服に対する概念的かつ彫刻的なアプローチが高く評価されています。両者のショーは、単なるトレンドよりも知的なイベントとしてとらえられているよう」とも言っています。

ここで、思い起されるのは、川久保玲が慶応大学哲学科出身だったこと。
2017年、ザ・ガーディアン紙のインタビューで、川久保玲本人が「コムデギャルソンは『design philosophy』とデザイン哲学に基づいている」と発言しています。川久保玲の服は「美とは何か」「女性とは何か」「服とは何か」の問いが服に反映されているようです。

また、2015年に反戦をテーマにした作品を発表しています。さらに川久保玲は、2025-26年秋冬のメンズのショーで、「戦争なんて地獄におちろ」を発表し話題になっています。政治的な思いも服に投影されているようですね。

Nippon.com(2026/6/12)で、ファッションジャーナリストである高橋牧子さんは「川久保さんは、80歳を超えてなお、若々しい挑戦心で新しさや強さを求めて妥協を許さず既成概念への問いを発し続けている」と述べている。

まとめ|今年の秋冬の流行も盛りだくさん

以上で、2026年秋冬ファッションの流行をお届けしました。懐かしい雅子妃のハイカラーのコートやミニとブーツの組み合わせの復活等の記事は、流行は繰り返すとの結論も導きだせそうです。
それにしても、黒の衝撃としてデビューした川久保玲さんの活躍はデザイナーのを越えたまさしくクリエーター、そして芸術家として、その才覚の素晴らしさに改めて敬意を表すると同時に今後もまた輝き続けることを心の底から望みます。

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