松任谷由実50周年記念展覧会『YUMING MUSEUM(ユーミン・ミュージアム)』12月8日(木)開幕!

イベント

1. まえがき

松任谷由実(以下ユーミン)は

1972年のデビュー以来、

今年で50周年を迎えます。

 

今回は秘蔵の資料、映像、衣装などを

一堂に集め、展覧会を開くとのこと。

どんな素敵な展示になるのか、

どんなサプライズがあるのか、

本当に今からワクワク楽しみです。

 

場所は、六本木ヒルズの

森タワー52階にある

「東京シティービュー」。

2022年12月8日(木)から

2023年2月26日(日)まで

開かれる予定。

 

展覧会のタイトルは

『YUMING MUSEUM

(ユーミン・ミュージアム)』

だそう。

タイトルに英語を使ったことが、

私にはとてもユーミンらしく

思えました。

 

2. YUMING MUSEUM 開催決定!

会期 : 2022年12月8日(木)〜2023年2月26日(日)

会期中無休

開催時間: 10:00〜22:00(最終入場21:00)

会場  : 東京シティービュー(六本木ヒルズ森タワー52階)

入場料 : 前売券 一般 2,300円 高校・大学生 1,500円

当日券 一般 2,500円 高校・大学生 1,700円

 

3. あふれんばかりの「才能」と人知れず

闘う「努力」の人それはユーミン!

 

ところで、ユーミンは作詞をする時、

ファミレスで何時間もねばる。

そして他人が喋っているのを聞いて

作詞に取り入れる。

と、まことしやかに伝えられていきました。

 

今回はアンアン誌上で、

あっさりとそのウワサを

否定してみせたのです。

 

「そんな美味しい話は転がっていませんよ!」

と一蹴し、反論を致しました。

 

また、「私は、ずっと洋楽を聞いて

育ってきたから、リズムのない言語でも

ある日本語とずっと格闘して

いるのです」

と暗に人知れず努力をし続けている

ユーミンの苦しい胸の内を明かす。

 

今回のコロナ禍の最中には

古典の「方丈記」を読破したと

いうほどの実は勉強家。

 

また、こんなエピソードも

明かしてくれました。

ユーミンの歌詞に使われた用語が

そのまんま、一般社会でも

適用する言葉になったケース

も多いとか。

 

例えば、「やさしさに包まれて」や、

英語の「アニーバーサリー」など、

ユーミンが使い始めてから、

いわゆる「公用語」になったそうです。

 

ユーミンは、新造語の「天才」にして、

実は「努力」の人だったというわけ。

 

実は、夫の松任谷正隆さんとの関係も、

現実はずっとシビアだったようです。

 

長い年月をかけ、

お互いに大変だった時期も経て、

演出家の夫と表舞台に立つ

ユーミンとの役割分担が

ようやくできるようになった、

としみじみインタビューで

答えています。

 

とまあ、意外な答えがアンアン

(2022年10月5日号)

のインタビュー記事に満載です。

ぜひご一読を!


 

また、ユーミンの努力の跡は、

オリコン記録によっても

見出すことができます。

 

何しろヒット作品を量産し続けて

いるのがユーミンの特徴ですから!

●アーティスト総売上

(歴代8位の4004万枚)

●アルバム総売上

(ソロ&女性1位の3135万枚)

●アルバム1位連続獲得年数

(歴代1位の18年)

以上は、50年間にわたるユーミンの

輝かしい記録に一部です。

 

やはり、才能プラス努力があいまったから

だと思います。

そのどちらか一方が欠けても、

ユーミンの素晴らしい作品は

生まれなかったと思うのです。

 

4. 時代と寄り添う、いや時代をつくる

ユーミン!そして挑戦するユーミン!

元音楽雑誌の編集長だった小渕晃氏が、

次にような記事をネット上に載せています。

 

『私のアルバム一位記録が止まる時、

それは日本の社会が変わった時』

という本人の予言どおり、

1997年末から98年にかけて、

銀行や証券会社の破綻が

相次ぎ、戦後の右肩上がりの

終焉を告げたのと同時に、

ユーミンのニューアルバムは

ヒットチャートで

2位止まりとなった。

 

98年末には宇多田ヒカルデビュー。

音楽シーンが様変わりする中、

ロシアの国立サーカス団などと組み、

新趣向のエンターティメント

『シャングリラ』を

99年に始めるなど、

ユーミンは新たな道を模索し始める

と小渕氏は記す。

 

そう! バブルが破裂した!

新たな歌姫が現れた!そんな危機的

状況の時には、ユーミンは

果敢に状況に挑戦をするのです!

 

このシャングリラⅠ、Ⅱ、Ⅲと信じられないくらい

の豪華な公演をおこなったわけですけれど、

Ⅲだけでも総制作費は40億円、

リハーサル日数150日間、

アーティストを含めて

スタッフ187名。

 

と、ユーミンはここぞと思う時には、

非常にお金もたくさん使って、

何局に挑戦するのです。

 

見事なお金の使いようですが、

ちゃんと投資資金の

回収は済んでいるようです。

 

2022年10月4日に発売した

『ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年

記念ベストアルバム』発売は順調で、

もちろんオリコン1位です。

 

シャングリラの壮大なる装置と

演出には度肝をぬかれましたが、

今回の50周年記念アルバムの発売にも

驚かされました。


 

 

具体的には、このCDは、

およそ2万通のラジオ99局の

リクエストから、

ラジオスタッフとユーミンの

選曲で構成されてあります。

実にものすごい人の手を経て、

CDがリリースされているのです。

 

また、AIを活用して映像をつくるという

ハイテクにも強いユーミンの

一面を見せてくれました。

 

その記念版CDの「ユーミン万歳」には

昔懐かしの、ヒット曲の数々も収まっています。

 

真夏の夜の夢、中央フリーウェイ、ダンデライオン、

ひこうき雲、瞳を閉じて、卒業写真、

輪舞曲、海を見ていた午後など、

3枚組、全51曲が収録されています。

 

ユーミンの50周年を記念した

全国アリーナツアーも

決定しました。

2023年5月13日(土)から

2023年12月まで50公演が

決まりました。

 

ユーミンは

『詠み人知らずの歌になればいい』

言っていましたけれd……

 

素晴らしい楽曲の数々は

「ユーミン」の愛称とともに

後世に残ることでしょう!

 

どうぞ、門外不出の貴女が

知らない情報であふれている

『YUMING MUSEUM

(ユーミン・ミュージアム)』

に足をお運びになってがいかが?

親子二代で楽しめます!

by sono

 

 

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