東京人形町の来福亭のオムライス・メンチカツがお勧めな理由

グルメ

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?

長崎在住のkotaroです。

さて、突然ですが、

私は6年ほど東京に住んでいました。

 

東京って、渋谷や原宿といった

「最先端」が生まれる街、

日本の中心といったイメージを

お持ちの方も多いでしょうが、

ちょっと懐かしい「下町」に

フォーカスを当ててみましょう。

 

さて、今回ご紹介させていただくお店は

中央区人形町にある老舗の洋食屋さん、

「来福亭」というお店です。

 

地下鉄日比谷線の人形町駅、

A2出口を出てすぐのところにあります。

隣に「玉ひで」という「親子丼」で

有名なお店があるのですが、

その右隣にこじんまりとしたお蕎麦屋さんのような

佇まいのお店、そこが「来福亭」です。

 

右隣には大正8年創業の喫茶店「快生軒」があり、

これらの店が立ち並ぶ「甘酒横丁」は

人形町の老舗の宝庫と言っても

過言ではないでしょう。

ちなみにこの「快生軒」は

人気推理小説家東野圭吾の

「麒麟の翼」にも出てきます。

 


 

都営浅草線の人形町駅、

空港リムジンバスの停留所である

YCATからも非常に近いという

とても便利な立地です。

 

ですから日本各地や諸外国への

フライトの前に「来福亭」でご飯を

食べてから飛行機に乗ることも可能です。

 

1階席と2階席があります。

1階席はやや狭いですが、

2階席は「座敷席」になってます。

 

階段が狭く急ですので2階席に

上がられる際は足元に十分気をつけて

ください。

 

平日の昼時に行くと近隣のサラリーマンや

OLらしき人たちもよくランチタイムに

訪れるようで、相席になうこともしばしばです。

 

私自身が学生の頃、都内に住んでいた時に

大変お世話になったお店で、

私の友人の実家でもあります。

常連さんの中には2階席で

ご飯を食べて、そのまま寝落ち

しているお客さんもいらっしゃるようです笑。

 

創業は1904(明治45年)、

日露戦争の年に開業されました。

友人のひいお婆さんの代から続いている

お店だそうですが

人間の年齢で言えば118歳くらい。

 

東京大空襲という過酷なだったり、

2度のオリンピックという楽しい思い出だったり、

東京の版藉にも及ぶ「輝かしい歴史」や

「悲しい歴史」を自分は知っていると。

建物の前に立つと、建物自体が

そのように街ゆく通行人に

語りかけている。

私はそう感じました。

 

オタクの街秋葉原から一駅しか離れておらず、

私自身も秋葉原に遊びに行った

帰りなどよくそこで

「オムライス」「カツ丼」

食べていました。

 

お値段はだいたい750円と私の中では

非常にお得なお値段です。

「オムライス」は甘辛いソースに

チキンライスと卵の微妙なハーモニー、

「カツ丼」はトンカツによくある

ジューシーさがたまりません。

 

私がそれを注文すると

「ご飯」を大盛りにしていた抱いています笑。

どのメニューにも「あおさ」の味噌汁が

付きますが、「あおさ」が苦手な方は

ちょっと気をつけた方がいいかも……

ちなみに私はそこで「あおさ」を克服したと

言っても過言ではありません笑。

 

「オムライス」のおすすめの注文方法ですが、

ちょっとお財布に余裕があるのであれば、

「オムライス・メンチカツ小(1000円)

おすすめします。

 

「メンチカツ」は小ぶりではありますが、

「カツ丼」のカツと同様、衣が薄めなので

中に結構肉がぎっしりと詰まっています。

サクサクの衣の中には

非常に甘みが強い肉と玉ねぎのタネの

甘みが濃縮され、何もつけなくても

美味しいです。

というか、何もつけない方がいいです。

 

夜に行くと「ビール」を注文できます。

「ビール」には「柿ピー」が付きます。

会社帰りの晩酌に、料理が運ばれるまで

柿ピーを肴に1杯やるなんてのもいいですね!

 

来福亭には漫画「こち亀」に出てくるような江戸の

下町のノスタルジーさを感じるこちおができます、

ゆったりとした空間があります。

 

【まとめ】

西洋料理来福亭

住所 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1−17−10

TEL 03-3666-3895

営業時間

月〜金 11:30〜14:00 17:00〜21:00

土   11:30〜14:00

日曜休み

アクセス 東京メトロ日比谷線人形町駅より徒歩3分。

A 2出口出てすぐ

 

by kotaro

 

 

 

 

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