夏にぴったりなお出かけスポット!「名古屋港水族館」
今回は夏休みや9月の連休中のお出かけスポットしておすすめの「名古屋港水族館」を紹介します。毎日暑い日が続きますが、特に小さなお子さんのいる方々はそれでも子どもたちを退屈させたくない、どこかへ連れて行ってあげたいと思っているのではないでしょうか。今はどこへ行っても暑いので、室内でも楽しめる水族館などいかがでしょうか。
中でもおすすめなのは、子どもから大人まで楽しめる大規模水族館・名古屋港水族館です。
名古屋港水族館とは?
名古屋港水族館は愛知県名古屋市にある水族館です。名古屋港水族館の特徴は何といってもその規模の大きさ。この水族館は現在、日本最大の水量と延床面積を誇っています。それもそのはずで、名古屋港水族館はその名前が示すとおり、名古屋市港区の海に面して建てられているのです。
国内最大級のメインプールで行われるショーのほか、館内に設けられた大きな水中観覧席がみどころです。イルカやシャチ、ベルーガといった人気の生き物以外にも、日本の海の魚や深海魚、オーストラリアや赤道の海を泳ぐ生き物たちを見ることができます。クラゲやペンギンも見逃せません。
名古屋港水族館はみどころがいっぱい
私は水族館が好きなので、これまでも江の島や沖縄など様々な水族館をおとずれたことがあります。名古屋港水族館は何といってもその規模の大きさに驚きます。メインプールのある北館と、名物の「マイワシのトルネード」や深海魚、ウミガメ、ペンギンなどたくさんの生き物たちを見ることのできる南館にわかれているのですが、これが1日では消化しきれないほどの規模なのです。
また、イルカパフォーマンスやシャチとベルーガの公開トレーニング、ダイバーさんによる説明やフーディングタイムに映像作品の上映会など、イベントも盛りだくさんなので、ますます1日での消化が難しいと思います。水族館好きの私としては嬉しい悲鳴なのですが、もし名古屋に住んでいれば連日通いたい場所であることは間違いありません。
名古屋水族館出会える生き物
名古屋港水族館には約500種類50000点の生き物がいます。海の生き物が中心ですが、川や池の生き物に会うこともできます。
大人気のイルカやシャチのほか、ベルーガというシロイルカもいます。また、ペンギンやウミガメ、マイワシにクラゲに加え、世界中の海の生き物たちに出会うことができます。
また、コロナ以降は不定期開催となりましたが、海の生き物たちに触れることのできる場所もあります。
特に注目すべきはシャチです。名古屋港水族館には2頭のシャチがいますが、そのうちの1頭は国内で飼育されている唯一のオスのシャチだそうです。なお、シャチは名古屋港水族館のマスコットキャラクターとしても採用されています。
名古屋水族館交通アクセスやその他の情報
名古屋駅からですと、地下鉄になります。東山線に乗車し、「栄」駅で下車してください。そこで名城線に乗り換えて「名古屋港」駅で下車し、徒歩5分程度で到着します。
水族館の営業時間は9時30分から17時30分です。8月は夏休み期間中ということで夜間も営業していて、20時まで楽しむことができます。なお、入館は閉館時間の1時間前までです。
入館チケットは大人2030円、小中学生1010円、幼児は500円です。
館内には多目的トイレが10か所以上あり、そこにはベビーチェアや子ども用便座、オムツ替えシート、授乳室もあります。また、北館と南館に1か所ずつベビーコーナーがありますので、お子様連れでも安心して楽しめます。
そのほかにはレストランや持参したお弁当を食べることのできるスペースもありますし、全館でFree Wi―Fiを使うことができます。
名古屋水族館特におすすめしたいイベント
私が特におすすめしたいイベントは「マイワシのトルネード」です。
マイワシのトルネードは南館2階の「黒潮大水槽」というところで見ることができる約5分間のマイワシショーです。そこには約3万5千匹のマイワシがいるのですが、飼育員さんがエサをやることでマイワシが一斉に同じ方向に向かって泳ぎ出すのです。
キラキラと輝くマイワシのトルネードはとてもダイナミックで幻想的ですので、私は何度見ても見飽きることがありません。まるで1つの大きな生き物にも見えますし、光のショーを見ているような気分にもなります。「マイワシのトルネー」は毎日開催されます。
絶対見逃せないイベントだと思いますので、カレンダーで時間をチェックしてください。
なお、「マイワシのトルネード」は全国の水族館でも見ることができますが、その発祥はこの名古屋港水族館です。
まとめ 夏の名古屋は水族館へ!
名古屋城や東山動植物園など観光スポットの多い名古屋ですが、やはり夏は水族館がオススメです。館内は冷房が効いていて涼しいですし、イルカやシャチのショーも涼しげです。
冬に行くと結構待ち時間が寒いので、夏に行った方がいいと思います。最前列に座れば、海水のシャワーを浴びることもできます。
また、イルカショーは水中観覧席でゆっくり座りながら見ることもできます。涼しい環境の中で大きな水槽を眺めることができるのです。
夏休み中に行っても9月の連休に行ってもいいと思いますので、ぜひ名古屋港水族館を訪れて、かわいくて時に神秘的な海の生き物たちに会いに行ってみてはいかがでしょうか。
コメント